アルバム【2021年度】

流域プログラム4年生3名が卒業しました。

苦楽を共にした一年間は新鮮で楽しかったです。

それぞれ進路は違いますが、今後のご活躍をお祈りしています！

3年生の皆さん、お祝いありがとうございました！

この一年の研究室生活で様々なことに直面すると思いますが、切磋琢磨しながら頑張りましょう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（柴野）

農林水産省北陸農政局が実施してくださった国営新川流域二期土地改良事業の工事現場における現地見学会に参加いたしました。

最初に北陸農政局新川流域農業水利事務所を訪れ、西蒲原地域における水害と排水対策の歴史について学びました。

そのあと、鎧潟排水機場を訪れ、既設と新設の排水機場を見学しました（写真１）。ポンプ羽根の保護のための除塵機や位置水頭を考慮して設計された吐出水槽などを見ることができました。

最後に、新川河口自然排水樋門工事を見学しました。1972年に造成された樋門は堰柱コンクリートのひび割れや鉄筋腐食が進行していました（写真２）。水の侵入を止めるために締め切り工を行い、樋門の建設が行われている様子が確認できました。構造物沈下防止のために長さ19mもの杭を約80本打っていたことが印象的でした（写真３）。

農林水産省北陸農政局の皆様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

写真1 鎧潟排水機場

写真2 新川河口自然排水樋門

本研究室の五十嵐司さんが水利ゼミに参加し、その活動が9月27日の新潟日報朝刊の特集紙面に掲載されました。

新発田市の内の倉ダムから加治川第一頭首工、農事組合法人「米倉村」の田畑を巡り、水のインフラについて学びました。

ぜひご覧ください。

「水利が拓く　実りの明日へ」Facebook ページ：

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