公開講座

多文化理解パートナー育成講座~茨城の多文化共生を考える~

2021年2月5日~26日【オンデマンド動画配信】

外国人労働者・外国人児童・生徒・在留外国人への支援について学ぼう!

2019年4月の出入国管理及び難民認定法の改正を受け、今後ますます日本に住む外国人が増えることが予想されています。

多様な背景を持つ人々が暮らすコミュニティにおいて、私たちは地域に暮らす外国人とどのように関わっていけばよいのでしょうか。

本講座では、在留外国人支援を行う団体の活動を映像で紹介し、私たちができる在留外国人支援について考えていきます!

■動画公開期間

2021年2月5日(金)~2月26日(金)

■配信方法

オンデマンド動画配信

※収録した動画の配信です。配信期間中は何回でも視聴可能です。

■募集定員 100名(先着順)

■受講料  無料

■応募締切 2021年1月29日(金)

詳細はこちらから。

ボランティア日本語講師養成講座

2021年1月13日~2月10日(全5回)

【阿見町国際交流協会主催】

講座の概要

外国人に日本語を教えてみたいと思っているみなさん、ボランティア日本語講師として国際交流を始めてみませんか。


iOPラボ「香港は、いま。―現地の最新レポートと対話のワークショップ」

2019年12月14日

講座の概要

香港において、逃亡犯条例改正案に反対する若者たちを中心としたデモが始まって約半年が経ちます。デモ参加者と警察の激しい衝突の様子などは日本でも多く報道されていますが、経緯や実態、当事者のさまざまな声に触れられる機会はあまりないかも知れません。

今回は、香港理工大学での専任講師の経験ももつ全学教育機構(グローバル教育センター)の瀬尾匡輝准教授のコーディネートのもと、SNSを使って香港現地の情報を日本語で発信しているレモンさんを水戸に迎え、現地の状況をお話しいただくとともに、参加者全員での対話を通してさまざまな立場の多様な意見や疑問を共有し、香港のいまについての理解を深めます。

当日のレポートはこちら

外国人に日本語を教えてみよう!

2019年9月25日~2019年12月18日(全12回)

講座の概要

入管法の改正を受け、今後ますます日本に住む外国人が増加することが予想されます。もし知り合いになった外国人から「日本語を教えて」と言われたら、あなたはどうしますか? 本講座では、外国人に対する日本語教育の“初歩”を学び、「外国語としての日本語」を考えます。希望者には公開講座前の18時半~19時半に本学の留学生及び地域の外国人に会話形式で日本語を教えていただきます。

ちがいをたのしむ―多文化共生へのはじめの一歩(高校生向けの公開講座)

2019年8月1日、2017年8月9日

講座の概要

「異文化理解」「多文化共生」ってなに?! 人々が地域を越えて移動をする現代社会において、多様な背景を持った他者を理解することの重要性が求められています。本講座では、シミュレーションやロールプレイ活動を通して他者との違いに気づき、多様な立場や考えを理解することを試みます。そして、それらの経験を通して自分なりの考えを表現し、問題解決に向けた行動がとれるようになることを目指します。 【青木香代子(全学教育機構・講師)との協働講座】

茨城大学で学ぶ留学生と考える「日本」

2019年8月3日

講座の概要

茨城大学の日本語研修コースレベル4(日本語中級後半レベル)を履修する留学生が、留学生や留学生支援をする人達にインタビューを行いました。公開講座では、インタビューを通して彼らが考えたい・話し合いたいと思ったことを共有し、それをもとに「ソトの目」からみた日本について考えたいと思います。【八若壽美子(全学教育機構・教授)との協働講座

日本人とはだれか?―多様化する日本社会についてみんなで考えよう

2019年1月27日

講座の概要

茨城大学グローバル教育センターは、2019年1月27日(日)、水戸キャンパスの図書館本館で「日本人とはだれか?多様化する日本社会についてみんなで考えよう」をテーマとする上映会・ワークショップを開催します。日本における5人の「ハーフ」の心境や生き方を描いた映画『ハーフ』を上映するほか、教育学部4年の堀佳月さんによるワークショップ「パワーフラワーアクティビティ」及び茨城大学に在籍する外国にルーツを持つ学生達をまねいたパネルディスカッションを行います。【青木香代子(全学教育機構・講師)との協働講座】

世界を知ろう!茨城大学留学生による自国の文化紹介

2018年11月9日、12月15日、1月5日(全3回)

講座の概要

茨城大学農学部の留学生が文化紹介を行います。講座で紹介する国々は、インドネシア、ブルネイ・ダルサラーム国、タイです。これらの国々に興味のある方、旅行を計画している方、世界をもっと知りたい方など、ぜひご参加ください。留学生による文化紹介は英語で行われますが、日本語による通訳もあります。文化紹介後には懇談会を行い、インフォーマルな形での意見交換も行います。【坂上伸生(農学部・准教授)との協働講座】

異文化理解入門―異文化コミュニケーション・ゲーム「バーンガ」の経験を通して

2018年9月21日

講座の概要

本講座では、参加者の皆さんにシミュレーションゲーム「バーンガ」にまず参加してもらい、異文化コミュニケーションを体感してもらいます。その後、ゲームに参加した経験をもとに、異なる価値観や文化と出会ったときには、私たちはどのように対応すべきなのかを参加者と一緒に考えたいと思います。本講座には、来日してすぐの留学生と農学部在籍の日本人学生も参加します。講座は日英バイリンガルで行われます。【坂上伸生(農学部・准教授)との協働講座】

茨城大学で学ぶ留学生達の出身国 ―自国の紹介を批判的に検討した結果から

2018年7月29日

講座の概要

茨城大学の日本語研修コースレベル4(総合)を履修する留学生が、自国について日本語で書かれた紹介文を批判的に検討しました。公開講座では、検討した結果を留学生が報告します。その後、報告に基づいて参加者同士で話し合い、それぞれの国についてより深く理解することを試みます。【八若壽美子(全学教育機構・教授)との協働講座

茨城大学で学ぶ留学生が見た日本社会―留学生達が行ったインタビュー調査をもとに話し合おう!

2018年6月2日

講座の概要

茨城大学の日本語研修コースレベル4(総合)を履修する留学生が、それぞれ興味を持ったテーマについてインタビューを行いました。公開講座では、かれらがインタビューした内容を15分にまとめた映像をお見せします。その後、インタビューデータをもとに参加者同士で話し合い、「ソトの目」からみた日本社会について考えたいと思います。【八若壽美子(全学教育機構・教授)との協働講座

多文化共生ワークショップ

2017年11月18日

シミュレーション活動を通して多文化共生社会について考え、私達が「異文化」と出合ったときに何ができるのかを考えたいと思います。講座には茨城大学で学ぶ留学生にも参加してもらい、かれらの経験についても話してもらいます。「多文化共生」ということばを聞いたことがあるけれどもよくわからないという方、外国人との接触が増えてきたという方、外国人と積極的に交流したいと考えている方、地域の外国人の日本語学習支援に携わる方など、様々な方々の参加を歓迎いたします。【青木香代子(全学教育機構・講師)との協働講座】

模擬授業

高校生に向けた模擬授業を行っています。模擬授業の申し込み方法は、茨城大学のウェブサイトをご確認ください(こちら)。

外国語として日本語を教えてみよう!

模擬授業の概要

日本語を話さない外国人に日本語を教えるとはいったいどのようなことなのでしょうか。この授業では、日本に住む外国人達がどのようなことに悩んでいるのかを考えたうえで、かれらの悩みを解決する方法や外国語として日本語を教える方法について考えていきます。

これまでに実施した高校

  • 2019年7月16日 福島県立磐城桜が丘高等学校(磐城桜が丘高等学校の『進路ジャーナル』に受講した生徒の感想が掲載されています)

  • 2019年5月30日 茨城県立勝田高等学校

  • 2018年12月12日 茨城県立那珂高等学校

  • 2018年5月31日 茨城県立勝田高等学校

  • 2017年12月19日 茨城県立伊那高等学校

世界と日本を考える

模擬授業の概要

グローバル化が進む現代社会において、世界と日本が抱える問題についてみんなで考えていきます。参加者はシミュレーションゲーム「バーンガ」を通して、異文化コミュニケーションを体験します。その後、ゲームに参加した経験をもとに、異なる価値観や文化と出会ったときに私達はどのように対応すべきなのかを、2019年4月の入管法改正を踏まえながら参加者全員で考えたいと思います。

これまでに実施した高校

阿見町国際交流協会との連携

2020年度

茨城大学社会連携センター支援事業 地域研究・地域連携プロジェクトの助成を受け「地域の国際化を考える」と題したプロジェクトで、阿見町国際交流協会と阿見町 町民生活部 町民活動課との連携で以下のプロジェクトを行っています。

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本事業では,阿見町の国際化と外国人に対する支援について話し合う円卓会議を実施する。円卓会議では,参加者間との議論を通して,外国人の支援に関して町内の多様な組織が連携してできることは何かを模索する。さらに,次年度の2021年度には,円卓会議での議論から得た成果をもとに,阿見町及び近隣自治体の地域住民に向けた在留外国人に対する支援に関するシンポジウムを開催する。シンポジウムでの議論を通して,住民たちにこのテーマを「自分ごと」として捉えてもらうことを目標として,地方行政の国際化と高等教育機関の役割を議論する。そして,自分たちに何ができるのかを考え,町民たちが自らの意思を持って外国人の支援について行動がとれるようになることを目指す。

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地域研究・地域連携プロジェクトとは…

地域研究・地域連携プロジェクトは、地域の抱える重要課題について茨城大学社会連携センターが問題提起し、その解決策を研究するプロジェクトに対し支援を行う事業です。この事業を通して、大学全体の地域貢献を組織的・総合的に推進することを目的としています。 詳細はこちら


第1回目地域の国際化を考える円卓会議」(2020年11月9日)

第1回目の地域の国際化を考える円卓会議を開催しました。

円卓会議には、阿見町から町民活動課、防災危機管理課、健康づくり課、教育委員会、国際交流協会の担当者が出席し、それぞれの部署の在留外国人の対応・支援状況と現在抱えている課題について報告してもらい、議論を行いました。

今後、議論を重ね、在留外国人の支援に関してできることは何かを模索していきたいと考えています。

2019年度

阿見町国際交流協会との連携事業を継続して、下記の活動を行いました。

1.English Cafe

留学生と地域住民が英語で交流をするEnglish Cafeを10月から1月にかけて、4回開催しました。

2.公開講座「外国人に日本語を教えてみよう!」

新しい日本語教師ボランティアの育成を目指して、日本語教育の初歩を学ぶ講座を開講しました。

阿見町交際交流協会の広報誌『NOW』第65号の7ページに参加者の声が掲載されています。ぜひご覧ください。

3.日本語チャット

公開講座「外国人に日本語を教えてみよう!」の受講生が、阿見キャンパスの留学生に対して日本語を会話形式で教えました。

2018年度

中嶋記念国際交流財団の助成を受け、阿見町国際交流協会との連携を行い、茨城大学阿見キャンパスで学ぶ外国人留学生・日本人学生と阿見町に住む地域住民の交流事業を行いました。具体的には、以下の活動を行いました。(阿見町国際交流協会の広報誌でも活動が紹介されています)

1.地域と大学が連携した新入留学生ガイダンスの実施

新入留学生が来日してすぐの9月に、阿見町国際交流協会のメンバーに町の観光名所、ごみの出し方やスーパーの場所など生活に必要な情報を紹介いただきました。その後、留学生・日本人学生・地域住民はシミュレーションゲーム「バーンガ」を通して異文化コミュニケーションを体験し、どのように互いに理解し合えるかを話し合いました。

2.留学生が日本人学生及び地域住民に向けて自国の文化を紹介するイベントの開催

インドネシア(11月)、ブルネイ(12月)、タイ(1月)の留学生が日本人学生と地域住民に向けて、自国の文化を紹介しました。文化紹介後は、小グループに分かれてそれぞれの国の料理や飲み物を楽しみながら、さらなる交流を深めました。

3.留学生と地域に住む在留外国人に向けた地域住民による日本語講座の開講

10月〜1月の毎週水曜日に大学のキャンパス内にて、地域住民のボランティアが留学生に対して日本語の指導を行いました。また、留学生が日本語を学ぶだけではなく、地域住民が英語を学べるよう、11月と12月には、英語で交流をするEnglish Caféを行いました。地域住民と留学生がそれぞれ学習中の言語を使いながら交流することで、言語学習の大変さを改めて知るよい機会となりました。

4.留学生と受入ホストファミリーの双方が学び合えるホームステイの実施

留学生と地域住民の交流が深められるよう、11月に2泊3日のホームステイを実施しました。ホームステイには、15の家庭が参加し、19人の留学生を受け入れました。ホームステイ期間中は、一緒に日本料理を作ったり、茨城県内の観光地に行ったりと、それぞれの家庭で交流を楽しみました。

教員免許更新講習

【選択必修】の国際理解及び異文化理解教育を担当しています。

2019年8月4日、2019年8月28日

講習の概要

本講習では、外国人に対する日本語教育の基礎を学び、近年増加している外国にルーツを持つ児童・生徒に対する日本語教育及び学習支援の方法を考えます。前半では、 日本語教育の基礎知識と「やさしい日本語」を用いたコミュニケーションの基礎を学び、外国にルーツを持つ児童・生徒とその親とのコミュニケーションについて考えます。そして、後半では、日本語を全く理解できない児童・生徒に対する日本語教育及び教科学習と日本語学習をつなげる方法を考えます。