新着情報

2021年1月20日


『言語文化教育研究』第18巻 フォーラム掲載!

『言語文化教育研究』第18巻に「言語文化教育研究学会研究集会のこれまで―私と研究集会との関わりからふりかえる」がフォーラム原稿として掲載されました!

http://alce.jp/journal/vol18.html

言語文化教育研究学会の研究集会との私自身の関わりから、これまでの研究集会について説明をしています。

ポストコロナ、ウィズコロナでの学会、研究会のあり方について考えるきっかけになればと思います!

2020年12月27日

日本学生支援機構(JASSO)主催の「事前・事後学習に係る事例報告」でオンライン発題しています!

ブルネイ・ダルサラーム大学での短期海外研修が、2019年度の日本学生支援機構(JASSO)採択プログラムの優れた事例として、「事前・事後学習に係る事例報告」にて紹介させていただくこととなりました!

2020年3月に東京でのシンポジウムで発題することとなっておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大で中止となり、この度、動画にて公開されています。

ブルネイ・ダルサラーム大学での短期研修プログラムに参加した学生が電子書籍を出版する過程を事前・事後学習という観点から報告しています。ぜひご覧ください!

https://www.jasso.go.jp/.../short_term_h/followup.html

2020年12月27日

「多文化理解パートナー育成講座~茨城の多文化共生を考える~」をオンデマンド配信します!

公開講座の一環として、

「多文化理解パートナー育成講座~茨城の多文化共生を考える~」をオンデマンド配信します!

以下、引用です。

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コース概要

外国人労働者・外国人児童・生徒・在留外国人への支援について学ぼう!

2019年4月の出入国管理及び難民認定法の改正を受け、今後ますます日本に住む外国人が増えることが予想されています。

多様な背景を持つ人々が暮らすコミュニティにおいて、私たちは地域に暮らす外国人とどのように関わっていけばよいのでしょうか。

本講座では、在留外国人支援を行う団体の活動を映像で紹介し、私たちができる在留外国人支援について考えていきます!

■動画公開期間

2021年2月5日(金)~2月26日(金)

■配信方法

オンデマンド動画配信

※収録した動画の配信です。配信期間中は何回でも視聴可能です。

募集要項

■募集定員 100名(先着順)

■受講料  無料

■応募締切 2021年1月29日(金)

※受講にはインターネット環境が必要です。

詳細は以下のリンクをご覧ください。

https://koukai.scc.ibaraki.ac.jp/professional.../tabunka

2020年12月18日

韓国日語日文学会で発表します!(2020年12月19日)

「企画発表」として、「あらためて日本語教師の役割を考える」というパネル発表をします。

最初に、古屋さんが「日本語教師の役割とあり方をめぐる言説の変遷」と私が「『日本語教師の履歴書』にみる日本語教育者の役割意識とその構築・更新に影響を与えた経験」を発題し、その後、「日本語教師の私たちの役割を考える」として、あーやこーやと会場を交えながら話し合う予定です。

ぜひご参加ください!

日時:12月19日(土)15:00~17:00(日本・韓国時間)

場所:https://zoom.us/j/4537824441(ID 453 782 4441 パスコード 1219)


2020年9月29日→2020年10月15日追記

JALT 2020で発表します!(2020年11月17日)

JALT 2020 46th Annual International Conference on Language Teaching and Learning & Educational Materials Exhibitionに採択されました!

「Emergency Remote Teaching and Learning」の特別募集が出ており、そちらに採択されました。

International Exchange Activities after COVID-19」と題して、同僚と一緒に茨城大学で現在行っている国際交流活動について紹介をします! 1時間のワークショップ形式の発表です。最初に私たちが発題をして、その後は参加者とどのようにコロナ禍で国際交流活動を行っているのか意見交換ができればと考えています! ご興味のある方はぜひご参加いただき、議論にご参加ください!

with/postコロナの発表第3弾です!

発表の日時はこちらです。

11月17日(火)19:00~20:00(日本時間ーオンラインZOOM上)

詳細はJALT 2020のウェブサイトをご覧ください

https://jalt.org/ja/conference/jalt2020


2020年9月29日

南アジア日本語教育国際シンポジウムで発表します!(2020年11月7-8日)

南アジア日本語教育国際シンポジウムに採択されました!

「ポストコロナと日本語教育のニューノーマル」をテーマにした学会で、インド・ハイデラバードの英語外国語大学(EFLU)日本語学科と国際交流基金ニューデリー日本文化センターの共催ではありますが、オンライン上で行われるそうです。

「ポストコロナにおける日本留学の意義―日本に入国・再入国できない留学生へのインタビュー調査から」と題して、前期に行ったインタビューをまとめて発表したいと思います!

ちなみに、先日のJALT Study Abroad SIG Conferenceからのwith/postコロナの発表第2弾です!

2020年9月28日

JALT Study Abroad SIG Conference の発表ビデオ

9月26日(土)にオンライン上で行われたJALT Study Abroad SIG Conferenceの発表のビデオ、こちらからご覧いただけます。

コロナ禍のなか、オンラインによる海外留学の需要が高まっているようです。興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

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オンラインによる新しい海外留学の可能性―コロナ後のブルネイ短期語学・文化研修プログラムの実践から

瀬尾匡輝(茨城大学)

本発表では、2020年度夏に行ったブルネイでの1週間のオンラインによる短期語学・文化研修プログラムの実践をふりかえり、参加した学生にどのような学びがあったのかを考察する。そして、新型コロナウィルスの感染拡大により、学生達が実際に海外に行くことが難しくなっている今、オンラインによる新たな海外留学のあり方について参加者と議論することを試みる。

2020年9月11日

発表します! JALT Study Abroad SIG Conference(2020年9月26日開催)

JALT Study Abroad SIG Conferenceにて、発表します。

「オンラインによる新しい海外留学の可能性―コロナ後のブルネイ短期語学・文化研修プログラムの実践から」

今夏行ったブルネイのオンライン短期海外研修について報告をしています。

オンラインで行われるConferenceであるため、発表はこちらから視聴できます(オンデマンド形式の学会です)。

2020年9月11日更新

JALT Study Abroad SIG Conference(2020年9月26日開催)のスケジュール公開!

2020年9月26日(日)にオンライン上で行われるJALT Study Abroad Conference 2020のスケジュールを公開しました!

https://sites.google.com/view/sa-conference-2020/schedule


当日参加できない方も、発表の視聴及び質問・コメントが可能です!

参加方法はこちらをご覧ください。

https://sites.google.com/view/sa-conference-2020/ways-to-participate


ぜひご参加ください!

2020年8月25日更新

令和2年度教育改革推進経費 採択!

茨城大学令和2年度教育改革推進経費に採択されました。

「オンラインによる国際交流活動の活性化」 として、以下のプロジェクトに今年度取り組みます!

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新型コロナウィルスの感染拡大により、国を超えた移動が難しくなり、大学の国際交流に大きな変化がもたらされている。本事業では、現在国際教育部門が行っている協定校との授業交流活動及び授業外交流活動をさらに進展させるべく、以下の3点に取り組む。  

  1. 授業交流活動の実施及び授業交流活動に関する学内での意見交換会の開催  

  2. タンデム学習(授業外交流活動)の実施  

  3. 国際交流イベント(授業外交流活動)の開催 そして、新型コロナウィルスの感染拡大により岐路に立たされている本学の国際交流の発展に寄与することを目指す。

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がんばりたいと思います!

2020年8月21日更新

「海外留学支援制度(協定派遣)プログラムの事前・事後研修に関する調査」報告書

平成30年度に日本学生支援機構(JASSO)に採択された海外留学支援制度(協定派遣)プログラムのうち、成果を上げている事前・事後研修の事例として、ブルネイ短期文化・語学研修が選ばれ、報告書で紹介されました!

「海外留学支援制度(協定派遣)プログラムの事前・事後研修に関する調査」報告書

ブルネイ短期文化・語学研修に係るところはこちらです。

2020年8月11日更新

令和2年度地域研究・地域連携プロジェクト採択

茨城大学社会連携センターの「令和2年度 地域研究・地域連携プロジェクト」に採択されました!

https://www.scc.ibaraki.ac.jp/wp-content/uploads/2020/08/3c7a40b5056d3a73703e2f2ec3442de9.pdf

「地域の国際化を考える」と題したプロジェクトで、阿見町国際交流協会と阿見町 町民生活部 町民活動課との連携で以下のプロジェクトを行います。

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 本事業の対象となる阿見町では、1999年に536人だった町内の在留外国人数は、2009年には778人となり、昨年度2019年には940人となった。この20年間で約1.8倍も町内に住む在留外国人数は増えている。また、2019年の出入国管理法の改正に伴い、町内に住む外国人は今後もまずます増えることが予想されている。特に、阿見町の産業を支える農業の現場や近年町内への進出が著しい製造業などの工場では、外国人がいなければ産業が成り立たないという状況も生まれつつある。しかし、その一方で、1)町内の在留外国人が地域住民と接点がもてなかったり、2)教育や医療などの現場で、どのように外国人やその子女を受け入れるのか、3)災害時の情報伝達など、行政サービスをどのように届けるのかという課題も浮かび上がっている。

 阿見町の現状をふりかえると、このように増加する在留外国人に対する支援についてはこれまで十分な議論が行われてはおらず、外国人を受け入れる企業や学校などの各組織がそれぞれ独自に対応しているという現状があった。そのため、場当たり的なノウハウが各組織ごとに停滞し、最適化され得ないという課題があった。

 そこで、本事業では、この課題を解決するために、初年度である2020年度12月に阿見町の国際化と外国人に対する支援について話し合う円卓会議を実施する。円卓会議では、まず町内で外国人を受け入れる企業、農家、学校、病院、行政などの担当者から、外国人受け入れの現状とその課題について報告してもらう。また、近隣自治体の担当者にも参加をしてもらい、他の市町村での取り組みについても意見交換を行う。そして、参加者間との議論を通して、外国人の支援に関して町内の多様な組織が連携してできることは何かを模索する。

 さらに、次年度の2021年度には、円卓会議での議論から得た成果をもとに、阿見町及び近隣自治体の地域住民に向けた在留外国人に対する支援に関するシンポジウムを開催する。シンポジウムでの議論を通して、住民たちにこのテーマを「自分ごと」として捉えてもらうことを目標として、地方行政の国際化と高等教育機関の役割を議論する。そして、自分たちに何ができるのかを考え、町民たちが自らの意思を持って外国人の支援について行動がとれるようになることを目指す。

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地域研究・地域連携プロジェクトとは…

地域研究・地域連携プロジェクトは、地域の抱える重要課題について茨城大学社会連携センターが問題提起し、その解決策を研究するプロジェクトに対し支援を行う事業です。この事業を通して、大学全体の地域貢献を組織的・総合的に推進することを目的としています。 詳細はこちら

2020年7月31日更新

リモート水戸黄門まつりへの参加!

水戸の夏の風物詩、「水戸黄門まつり」。

まつりの一大イベントの「市内カーニバル」では、企業や学校、有志のダンスサークルなどが参加し、曲に合わせて水戸駅前の大通りを練り歩くのが、茨城大学の留学生と日本人学生にとっての楽しみでした。そんな水戸黄門祭りが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響から、なんと「Remote」で開催されています!


茨城大学グローバル教育センターでは、センターの有志が中心となり、茨城大学の留学生・日本人学生・教職員、そして海外協定校の学生からの参加者を募り、茨城と海外から「Remote水戸黄門まつり」に参加しました!


ダンス動画をぜひご覧いただき、「いいね」と思ったら、

こちらのリンクから、映像の下にある「投票」ボタンをクリックして、投票いただけないでしょうか。

https://www.mitokoumon.com/koumon-remote/screen.html#stage


ダンス動画 

https://youtu.be/jHcTRXrzF-I

2020年7月20日更新

ブルネイ短期研修 報告集の出版

2019年度ブルネイ短期研修の報告集は、Amazonの電子書籍で販売されていましたが、紙媒体での販売も開始しました!

https://www.amazon.co.jp/dp/B07QK9S1TQ/

価格は2,200円(税込)です。


2018年度と2019年度の学生の報告書が含まれています。

ブルネイのことがわかる1冊ですので、ぜひぜひご購入ください。


電子書籍版(税込 440円)はこちらからご購入いただけます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B086KV2ZCD/


以下、目次です。

はじめに

第2版出版にあたって

第1部 フィールドワークレポート

  ブルネイの野菜と果物

  ブハラールフードを調べて

  観てきた!ブルネイの建築物!

  ブルネイのお金持ちについて

  ブルネイ・ダルサラーム大学生の就きたい仕事

  ブルネイにおけるイスラム教以外の人々の生活

  ブルネイにおける他国からの影響について

  ブルネイの学生のおすすめスポット

  オススメのローカルなブルネイスポット

  ブルネイに行ったら、ここに行こう!

  ブルネイの若者文化

  日本文化の融合

  ブルネイ人が持っている日本に対するイメージ調査

第2部 参加者目線のブルネイレポート

 ●ブルネイ・イントロダクション

  ブルネイに行ったら絶対にやるべきこと!!

  固定概念が変わる!? 日本では味わえないこと!!

  ブルネイの天候・気候

  ブルネイの自然

  ブルネイの気候・環境

  Introduction of UBD!

  魅力あふれるブルネイ

 ●ブルネイと日本の違い

  ブルネイ!ここが日本と違う!

  ブルネイでの生活で感じた日本と文化の違う点

  研修で感じた日本とブルネイの違い

  自分がブルネイに驚かされたこと

  ブルネイの中の日本

  異文化体験

  日本では、体験できない! イスラム教文化in Brunei

  ブルネイで初めて経験したもの

 ●ブルネイの観光

  一風変わった異国の地~ブルネイのおすすめ観光地5選~

  写真を撮らずにはいられない!ブルネイの絶景5選

  ブルネイのBEACH

  ブルネイのモスクから見るイスラム建築

  ウル・テンブロン国立公園

  Shopping in Brunei

 ●ブルネイの食べ物

  ブルネイでの食生活について

  サゴヤシの話

  何事も挑戦あるのみ

  ブルネイの飲み物

  ブルネイのお菓子

  ブルネイの食

 ●ブルネイの人・生物

  ブルネイの人と、生き物と。

  ボルネオ島の生物

  UBDのStudents Life Style

  ブルネイ人とのコミュニケーション

 ●ブルネイ留学のアドバイス

  松井が独断と偏見で選んだ~ブルネイ必需品 best 5~

  体調を崩したときのための持ち物リスト

  留学中の英語の勉強の仕方

  UBDの学生寮(The Core)について

  ブルネイ短期研修に参加しての英語能力の変化

  ブルネイで風邪を引いた時の対処法

  ブルネイ留学のアドバイス

あとがき


※本書は、2018年8月17日(金)~9月15日(土)および2019年8月18日(金)~9月15日(日)、ブルネイ・ダルサラーム大学(UBD)での短期英語研修に参加した茨城大学計38名の学生によるフィールドワークレポートおよび参加者目線のブルネイレポートを収録したものです。


2020年6月30日更新

ZOOMで映画鑑賞会実施

2020年6月27日(土)、オンライン会議システム『ZOOM』を用いて、映画鑑賞会を行いました。映画鑑賞会には、茨城大学の学生・教職員26名に加え、茨城大学の海外協定校の学生・教職員14名が参加しました。

イベントでは、まず和歌山県太地町のイルカ漁を題材にしたドキュメンタリー映画『おクジラさま ふたつの正義の物語』を視聴しました。映画視聴後は、小グループに分かれてディスカッションを行い、映画に対する理解を深めました。

シドニー工科大学(オーストラリア)、ニューカッスル大学(イギリス)、ペンシルバニア州立大学(アメリカ)、ウィスコンシン大学スペリオル校(アメリカ)、モンタナ州立大学(アメリカ)、ブルネイダルサラーム大学(ブルネイ)、インジェ大学(韓国)からの参加があり、さまざまな観点からディスカッションが行われている姿が印象的でした。

このイベントは、茨城大学グローバル教育センターの「こんな時だからこそつながろう! 茨城大学国際交流プロジェクト2020(略して、「つながろうプロジェクト)」の一環として行われました。つながろうプロジェクトについては、こちらの特設ページをご覧ください。


2020年6月15日更新

九州大学大学院地球社会統合科学府の博士論文の調査委員を務めます!

九州大学大学院地球社会統合科学府に提出される博士論文の調査委員を務めます! タスクベース・シラバスをどう中国の大学という文脈に「地域化」するのかというような内容で、私もとても勉強になりました! 以下、詳細です。

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開催日時:令和2年6月22日(月)10:00~12:00

論文提出者:李 岸

論文名:日本語運用能力を高めるタスクベース・シラバスの構築とその学習効果に関する実証研究―中国の大学における日本語専門学習者を対象に

調査委員:

 松永 典子 教授

 李 相穆 准教授

 郭 俊海 教授

 大神 智春 教授(留学生センター)

 瀬尾 匡輝 准教授(茨城大学)

https://isgs.kyushu-u.ac.jp/topics/view.php?page=0&r_divi=&r_im=0&searchText=&noticeId=1729

2020年6月4日更新

大学の広報室のインタビューへの参加!

https://www.ibaraki.ac.jp/news/2020/06/04010846.html

大学の広報室のインタビューを受け、

コロナ禍で大学の国際交流はどう変わる?―「つながろうプロジェクト」展開中のグローバル教育センターに訊く」という記事にまとめてもらいました。

今、大学で行っている「つながろうプロジェクト」について話させていただきました!

2020年5月30日更新

オンラインConferenceの開催(9月26日-JALT Study Abroad SIG Conference)

オンラインによる学会を行います。

JALT Study Abroad SIG Conference

開催日: 2020年9月26日(土)

時間: 10:00-17:00 (日本時間)

会場: オンライン上(参加方法は、参加申込された方にお伝えします)

参加費: 無料

ホームページ: https://sites.google.com/view/sa-conference-2020/home

締め切り等日程:

7月19日(日) 発表申込締切(発表募集)

7月31日(金) 採択通知

9月6日(日) 発表の提出締切


当初は、茨城大学を会場に行う予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大予防のため、完全オンライン上で行われることになりました。

発表申込の締め切りは7月19日です。

海外留学の受入・派遣どちらのテーマでも可能です。

JALTの会員・非会員にかかわらず、だれでも発表できます。

みなさんぜひご参加ください! 

2020年5月25日

発表します! 異文化間教育学会 第41回大会

異文化間教育学会 第41回大会にて、ポスター発表を行います。

「災害支援ボランティアに参加した留学生の声―参加の目的と経験―」

今回は、新型コロナウィルス感染拡大予防のため、オンラインでの開催となってしまいましたが、皆さんのコメント、お待ちしております。

予稿集はこちらからダウンロードできます(該当ページは179-180ページです)。

2020年5月19日更新

公開講座「外国人に日本語を教えてみよう!」 参加者の声

阿見町国際交流協会の会報誌『NOW』第65号に、2019年度後期に担当した「外国人に日本語を教えてみよう!」の参加者の声が掲載されました!

以下抜粋です。

「外国人に日本語を教えてみよう」を受講して

 異文化交流のきっかけになればと思い、茨城大学で「外国人に日本語を教えてみよう」という講座を受講しています。

 瀬尾先生のわかりやすく双方向の授業で、受講生と意見交換しながら楽しい一時間を過ごしています。外国人に「幼い頃、自転車が欲しいでした」という日本語がなぜ正しくないのかを説明できる日本人はどれだけいるでしょうか。日本語ができることと教えることは別問題で、日本語はなんと難しい言語だろうと痛感しています。人は言語を自然に努力せずに習得できる自然習得期間があり、それを過ぎると日本人が学校で英語を学習しているように、学習によって言語を習得しなければならないそうです。言語には生活言語と学習言語があり、日常生活で必要な生活言語は数年で習得できますが、学校の授業を理解するための学習言語の習得には7、8年が必要だと知りました。近年、外国人労働者の増加に伴い、外国籍児童が増加しています。しかし、その子どもたちは学習言語が習得されておらず、授業についていけない児童が急増しています。日常会話ができるため、周囲は学習面で問題を抱えていることに気が付きません。

 今はそのような子ども達に学習する機会を与え、支援する和が広がり、日本で彼らの将来の夢や希望をつくる架け橋ができればと願っています。

2020年4月10日更新

「日本語教師の履歴書」vol.13が公開されました!

「日本語教育 いどばた」の『日本語教師の履歴書』、第13が公開されました!!

今回は、「外国人の教育に関することをしているサラリーマン」の絵野沢采子さんです。いろいろな形で日本語教育に携われるなと思います!

2020年4月9日更新

茨城大学台風19号災害調査団中間報告書が公開されました。こちら、私も「住民ケア支援グループ」の調査グループに参加し、留学生のボランティア活動について調査し、留学生のボランティア参加の目的と経験について報告しています。

今後はボランティアに参加した日本人学生とボランティアを受け入れた被災地の方々にも調査を行っていく予定です。

報告書はこちらからご覧いただけます(該当箇所は19ページです)。

2020年4月3日更新

ブルネイ短期研修の報告集を、Amazon Kindleにて販売開始しました!

今回は、2018年度、2019年度にプログラムに参加した学生38名によるフィールドワークレポート、参加者目線のブルネイレポートが掲載されています。

https://www.amazon.co.jp/dp/B086KV2ZCD

課題を電子書籍化する。いろいろと可能性がある実践だなと思っています。

近々、実践報告にもまとめられれば…。

電子書籍の価格は440円です。

ブルネイのことが知れるお得な内容ですので、ぜひぜひお買い上げください!

020年4月1日更新

日本学術振興会 科学研究費 若手研究 採択されました!

「言語教育の商品化による格差の是正を目指した実証研究―公平性と言語間の比較を通して」というテーマで、2020年度から4年間で調査を行います。

申請書に書いた概要は以下の通りです。

各教育機関は、学習者を獲得するために、言語教育の「商品化」に努めている。これまでの研究は、商品化による「効率性」の観点からなされており、「公平性」の観点からの研究は少なかった。だが、教育機会や雇用機会という経済的な格差及び満足感や充実感という心理的な格差に着目しなければ、学習者や社会にとって真に有益な商品化された言語教育プログラムを提供することはできないだろう。そこで、本研究では、ベトナムで英語・中国語・韓国語・日本語を学ぶ学習者/教師、多国籍企業で働くベトナム人社員/人事担当者へのインタビュー・アンケート調査から、1)かれらが各言語にどのような知的・情的価値を見出しているのか、2)言語学習の結果どのような経済的及び心理的な価値が生み出され、そこにはどのような格差が生じているのかを明らかにする。そして、その格差をどのようにして是正していくのかという課題に取り組むことで、言語教育の商品化の新たな可能性を示す。


今回は、商品化が生み出す格差問題について明らかにしていこうと考えています。COVID-19の影響で、実際にベトナムに調査へ行けるのか不透明なところがありますが、税金の無駄遣いとならないよう、がんばりたいと思います!

2020年3月13日更新

「日本語教師の履歴書」vol.12が公開されました!

「日本語教育 いどばた」の『日本語教師の履歴書』、第12が公開されました!!

今回は、多文化共生社会づくりに向けて活動する特定非営利活動法人(NPO)の代表をされている土井佳彦さんです日本語教育を学んだ先にはいろいろな可能性があることを考えさせてくれます!

2020年3月6日更新

『全学教育機構論集』の「グローバル教育研究」第3号が刊行されました

シャカル 佳子池田庸子 瀬尾匡輝 (2020)「日米間のEメール交換とズームミーティングによる授業の活性化」 『グローバル教育研究』3, pp. 115-121.

協定校のアメリカ・ウィスコンシン大学スペリオル校と行っている授業連携について執筆しました。授業連携では、ウィスコンシン大学で日本語を学ぶ学生と茨城大学で日本語教育学を学ぶ学生が、Eメールの交換やZOOMを用いた授業交流を行っています。

2020年2月25日更新

Studies in Contemporary Japan(2019年度第4クォーター)の学生プロジェクトを公開しました!

「Studies in Contemporary Japan」では、留学生が抱える問題を考えて、それを解決するプロジェクト活動を行っています。

2019年度第4クォーターでは、

  • 食べ物の案内をわかりやすくする

  • バスの時刻表をわかりやすくする

  • 大学・茨城での生活を楽しくする

  • 自然災害時の対応をわかりやすくする

  • 国際交流会館での生活を快適にする

  • 教職員に向けた「やさしい日本語」ワークショップを開催する

という課題に取り組みました。

サポートするための資料は、こちらからご覧いただけます

2020年2月20日更新 → 2020年2月26日追記

発表します! 日本学生支援機構主催「令和元年度 海外留学支援制度(協定派遣)プログラムの事前・事後研修に関する事例報告会」

2020年3月4日(水)、日本学生支援機構主催の「令和元年度 海外留学支援制度(協定派遣)プログラムの事前・事後研修に関する事例報告会」で、ブルネイ短期語学研修について報告します。2月25日(火)17時まで参加者を募集しているそうですので、ご興味のある方は、ぜひお越しください!


【2020年2月26日追記】

こちらの報告会、新型コロナウイルスの関係から中止となりました。

2020年2月20日更新

学生プロジェクト「インタビュー・プロジェクト(海外留学した日本人学生)」を公開しました!

日本語研修コースレベル4(総合)を受講するタイ、インドネシア、アメリカ、ブルガリア、マレーシア、中国からの留学生が、茨城大学から海外に交換留学した学生に対してインタビューをして、記事にまとめました(こちら)。ぜひご覧ください!

2020年2月12日更新

「日本語教師の履歴書」vol.11 公開しました!

「日本語教育 いどばた」の『日本語教師の履歴書』、第11回が公開されました!!

今回は、日本語教育機関で事務職員をされている加藤駿さんです。自分が担当している日本語教育プログラムの学生の中にも「日本語を教えることにやっぱり興味が持てなかったんですよね…」と言って、日本語教師以外の道に進んでいく学生がいます。日本語教育を学んだ先にあるのは「教える」仕事だけじゃないっていうこと考えさせてくれる内容です!

2020年2月11日更新 

ホームページを公開しました。

まだまだ誤字脱字など、修正が必要ですが、これから更新をしていこうと思います!

よろしくお願いします どぉーぞ (*´゚∀゚`*)ゞ ヨロシク