人類は再び月を目指しています。NASAのアルテミス計画では、2026年に有人月周回ミッションであるArtemis IIが実施され、将来的には月面での持続的な活動や火星探査が計画されています。
しかし、宇宙環境は骨量減少、免疫機能の変化、循環器系への影響など、生体にさまざまな変化をもたらします。人類が宇宙で長期間活動するためには、これらの生命現象を理解し、その制御法を確立することが不可欠です。
昭和医科大学薬理科学研究センター宇宙医科学研究グループでは、メダカやマウスなどのモデル動物を用いて、骨・歯・血管・免疫系をはじめとする生体応答の分子機構を研究しています。特に、宇宙環境下で生じる骨量減少や組織リモデリング機構に着目し、基礎生物学、薬理学、宇宙生物学を融合した研究を推進しています。
宇宙で得られた知見は、骨粗鬆症や加齢性疾患など地上の医療課題の解決にもつながります。私たちは、宇宙と地上をつなぐ生命科学研究を通じて、人類の未来と健康に貢献することを目指しています。
本ホームページでは、研究内容、研究業績、メンバー紹介、共同研究の情報を掲載しています。
宇宙医科学研究グループ
昭和医科大学 薬理科学研究センター