Sakurai Lab.
Division of Cell Fate Regulation, Institute for Biomedical Sciences Tokyo University of Science
東京理科大学 生命医科学研究所 生体運命制御部門 櫻井研究室HPをご訪問頂きありがとうございます!
当研究室が属する生命医科学研究所は、生命科学の研究から医科学への発展を目標とする大学内の研究所です。その中で生体運命制御部門に属し、発生から死という生命の時間軸各段階における生命現象の変化と機構を、生体分子、ゲノム、RNA、タンパク質、細胞、組織、生体とミクロ~マクロの各階層から理解し、解析と制御の新技術開発に取り組んでいます。
櫻井研究室では、生体分子化学から生命現象に迫る分子細胞生命「化」学を進めています。現在の研究主題は「ゲノムRNA編集病態学」です。生命の設計図である遺伝子を記載するゲノムDNAやRNAの化学構造を改変する生体内の内在性ゲノム&RNA編集の分子機構、それが生命現象を制御するメカニズム、その破綻による疾患発症の分子病態、そして対ウイルス自然免疫での機能、の解明をすすめ、核酸医薬開発に取り組んでいます。
現在の中心プロジェクトとして、ゲノムには記載されていない、DNAやRNAの細胞が備える核酸塩基の改造機構(アデノシン脱アミノ化によるイノシン塩基への改変:A-to-I 編集機構)の研究を進めています。さらに現在、新型コロナウイルスの研究を進めています。このウイルスの遺伝子本体はRNAであり、私たちの専門分野が関与するため、最先端の分子生物学・ウイルス学・薬学など基礎研究面の特性を生かして新たなアプローチによる治療技術の確立を目指した研究を実施しています。
各研究項目の詳細は”Researches”をご参照下さい。
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Lab News
2024年度 櫻井研究室オンライン研究室説明会、ラボ見学参加申込書 更新 詳細はここをクリック
YouTubeにインタビュー動画がアップロードされました。YouTube YouTube (in English)
2022/7/22 当研究室所属の久保田真依さんが第23回日本RNA学会年会でEMBO Reports AWARDを受賞しました。 日本RNA学会年会HP 生命研HP
2021/12 櫻井雅之が筆頭著者で委託執筆の科学雑誌が発行。「細胞 12月号」(ニューサイエンス社)
2021/3 櫻井雅之講師が筆頭著者の論文がNature Communications Editors' Highlights:Focus "From molecules and cells to organisms" に特集されました。 リンクはこちら 論文はこちら
2020/12/14 当研究室所属の楊 雨溪さんが上原記念生命科学財団 2020年度来日研究生助成金に採択されました。(協力教員 後飯塚 僚 教授)→上原記念生命科学財団様のHP