【つ】
つちやから やよいのたから ガラスだま
土屋から 弥生の宝 ガラス玉
●ガラス玉
土屋12-2の「土屋下遺跡(馬宮コミュニティセンターの前の薬局の地下)」から、「弥生時代のガラス玉」が発掘されました。数は2個。重さ0.4g、直径8.5㎜の物と、重さ0.6g、直径9㎜の物で、色はどちらもコバルトブルーです。弥生時代はまだガラスの製造技術が日本にはなかったので、当時の中国の漢から伝わったものと考えられています。このガラス玉と一緒に、鉄製のカマも発掘されていて、「西区文化財ガイドブック」という本に写真が載っています。実物は、「土器の館(さいたま市大宮区高鼻町)」に保管されています。