【い】

いえやすが おちゃをいっぷく ちゃどうにて

家康が お茶を一服 茶堂にて


●茶堂

徳川家康が川越から岩槻方面に鷹狩りに出かけた際、疲れて小休止したところ、村人が渋茶を振る舞い、喜んだ家康が「茶堂(ちゃどう)」と名付けました。また、この茶堂では、江戸時代おわりころの嘉永~安政のころ、寺小屋が開かれていました。その頃、川越を通しての商品がたくさん行きかい、”読み書きそろばん”が必要とされていました。