天祖神社(てんそじんじゃ)

祭神:

天照皇大神(あまてらすおおみかみ)

由緒:

 当神社の創建の年代は明らかではありません。江戸時代には伊勢宮とよばれ、旧馬込村のうち北久保(北馬込)、松原(中馬込/南馬込)、堂寺(東馬込)の谷(やと)の鎮守でした

 神社の境内には、イチョウ、スダシイ、シラカシ、ムクノキなどの7本の保護樹があり、昭和20年(1945年)東京大空襲の際には、この境内に町の人々が非難をし、多くの命が守られた鎮守の杜(もり)です。

 川瀬巴水の「馬込の月」に描かれている三本松はここにあったとされており、現在でも当地区の町会名となって残っています。

行事:

天祖神社例大祭   5月第4日曜日

馬込八幡神社例大祭 9月第2土曜日/翌日曜日(馬込地域の総鎮守)

ラジオ体操     7月中の学校夏休み期間

東京二十景「馬込の月」

川瀬巴水

大森海岸「昇る月」