昭和の秋祭り

昭和56年(1981年)のお祭り

須山公一さん製作の神輿は昭和56年(1981年)に完成しました。ちょうど馬込三本松町会となって25周年に当たる年でした。

その年の秋祭り、大人神輿が初めて担がれたお祭りの様子をご紹介します。今とは違う地域のお祭りの熱気が伝わってきます。

須山さんはこの神輿を中学生、高校生に担いでもらいたいとの思いで出来るだけ軽く作ろうとしたと話してくれました(須山さんのお茶目なところがまたしても…重すぎて出すの大変なんですけど…)。小学生以下の子ども達には既に山車や子ども神輿があって盛況だったのですが、中高子ども達が集まってくれなかったそうです。この年代の子ども達が地域のお祭りから離れてしまうのは今も昔も共通の課題ですね…須山さんの思いとは異なり、熱狂しているのは大人のようです。