話は2週間前に行われた某UTAUオンリーイベント当日まで遡る。

当初、クリエーターズカフェ秋葉原制作所にて名刺をする話になったのだが。

現地にて。

用いた名刺データの塗り足し部を塗りつぶすかどうかわからないままデータを入稿させたために、塗りつぶしたほうがいいと言われ、そのままに現地PCで塗りつぶした。

20枚試しに刷った結果。案の定塗りつぶすレイヤーをしくじり、QRコードが消えた。

その後も直したと思ったが、今度はQRではなく作字部分が消えた。

時間も金もないため、このエラー名刺を、腹立たしい気分のままイベントに赴き、そのまま過ごしていた。

後日同額以上でラクスルに名刺を委託した。こちらは成功。

だが問題はこのエラー名刺の処理だ。

そうだ、以前のエラー名刺はかのイベントでjeRRyGhostFishに手渡したであろう。

その手法を今回も流用しようと思ったのだが...

M3当日にて手渡す約束をしたらあとは前々日までに準備を済ませるだけ、そして準備を済ませ、前日にて手渡す予定だったのだが、

そのエラー名刺は自宅で数多の書類とともに眠らされていた。

本当の意味で約2500円が夢の跡と消えた瞬間である。

(実際また会う際に渡すためそうでもないが、それでもキツイ出費であった。)

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