現実社会における人や組織の行動をコンピュータ上で模擬し,歴史上起こった事象や交通渋滞の再現等,世の中の様々な問題を解決するための技術
シリアスゲームの構築法の設計方法を応用し歴史研究家の提唱する理論をコンピュータ上で模擬、再現をモデリング&シミュレーションです。
幕末1854年江戸湾へ2度目のペリー率いる黒船来航に対して、江戸幕府が防衛を目的に海上に6つのお台場の設置を目ざいました。もしその時に日米交渉が決裂していた場合、このお台場を舞台に江戸幕府と黒船の戦いが起きていたかもしれません。その戦いを国際関係学部の淺川道夫教授(軍事史)に船や大砲の性能について教示を受けながらシミュレーションを作成いたしました。
シミュレーションの結果は、2020年3月にNHK「歴史探偵(2)黒船来航」で放映されました
1575年の徳川・織田連合軍と武田軍との長篠の戦いです。
新城市設楽原歴史資料館館長の湯浅氏と、歴史学者の平山氏に史実や先生方の説について教えていただき、古市先生とモデリングを行いました。シミュレーションの開発は私が行いました。