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質問一覧
質問全文: レールの折り返し地点や断線(このリセットポイントの名称も考えたいですね)において、 切り上げ/切り下げ についてです。 直線レールに関しては 2/3<F<11/15 を境界としているということが最新の研究の成果だと思われますが、斜線レールについてはどうでしょうか。レール上の羽ありブロックの速さを 3/32 [b/f] 、斜線レールの長さを 2*sqrt(2) [b] とすると、斜線レール1本を通過するのにかかる時間 ≈ 30.17 [f] が得られます。 また、斜線レールを6本滑らかに繋げた区間を移動するとうるう距離が発生することはよく知られています。 しかし、2/3<F<11/15 の境界に従うならば、 ( 2*sqrt(2) * 5 ) ÷ ( 3/32 ) > 150.84 より、 5本目以下で既に発生しているはずです。 素人質問で大変恐縮ですが、ぜひともご回答のほどよろしくお願いいたします。 (水平/鉛直運動と斜め運動で挙動が異なるとは考えづらいので、 斜線1本 = 2√2 - 0.005 のようにすると矛盾が無くなっていい感じです。)
A.ご質問ありがとうございます。深い考察はできていませんが、あえてそれ以外の可能性で思いついたことだと、例えば単純にパーツごとに(F+1)v(vはパーツの内部速さ)で与えられる速さの上限がx成分、y成分について独立に設定されていると考えてみるのはどうでしょうか。パタレールブロックの場合1/16<(F+1)v-v<11/32であって、(2*sqrt(2)*5÷(3/32)-150)*vcos45°<1/16なので切り捨てられることになります。あくまで仮説ですが参考にしてみてください。どちらにせよ切り上げはほとんど起こらないので実用上は従来の計算を採用してよいと思います。※ちなみに、レールブロック以外についても調べてみたところ、斜め青パタトゲメットの(2√2)*7*(128/15)≃168.9514fは168fとして切り捨てが行われていました。このA.の仮説を認めると0.6727<((2√2)*7*(128/15)-168)/√2<F<11/15<0.7334となります。 (マリメ民)