私が学び続けるモチベーションは大きく分けて二つあります。一つは周りに置いていかれたくないという焦燥感、もう一つはレベルの高い物を作りたいという向上心です。
流れの早い情報社会では、常に新しい技術や知識を学び続けなければ、すぐに置いていかれてしまいます。レベルの高い先輩たちや学習意欲の高い後輩たちを見ると、学び続けるモチベーションが湧いてきます。
私がモチベーションを保つもう一つの要因は、新しい技術を使った制作物、実装が困難な制作物、そして新規性のある制作物を完成させた時に感じる喜びです。単純にこの喜びが私のモチベーションになります。さらに、自分の制作物を評価してもらったり、誰かに役立つことができたりすると、さらに喜びを感じます。
私のモチベーションは、自己成長を追求するための欲求と、誰かに役立ちたいという思いから生まれます。周りの人たちと切磋琢磨し、技術や知識を向上させ、制作物を通じて社会に貢献したいと考えています。
私にとってプログラミングとは自分の表現方法の一つです。画家が絵を、歌手が歌を自己表現とするのと同じです。画家がより良い絵を、歌手がより良い歌を追求めるのと同じく私もより良いアプリを追求します。
私にとってプログラミングが最も自分を表現できる手段であり、特にモバイルアプリケーションに関しては、その表現性が最大限に引き出されると感じています。
自己表現のフィードバックは、自分の成長にとって重要だと考えています。例えば、面白いと思っていたアプリがユーザーにとって面白くないというフィードバックを受けた場合、その原因を探り、自己表現をより良いものに改善するために活かします。自分の表現をより魅力的にするために、フィードバックを積極的に受け入れることが大切だと考えています。
イベントや発表をした時、なぜ成功したのか、なぜ失敗したのかを考え続けます。
例えば発表の失敗と成功があります。1回目は資料の確認の怠りと練習不足がありました。2回目の発表ではインターネット回線が切れました。これらの経験があったからこそ3回目と4回目の発表は成功しました。
成功した時もその要因を考察します。なぜスケジューリングは成功したのか、なぜ発表は成功したのか。たまたま成功した事例でも、なぜ、を考察をします。
今までの失敗は今後の成功のための経験だと考えていますが、適当にやって失敗した場合、失敗した理由は適当にやったから。となってしまいます。なので全ての挑戦に全力で準備をします。
私はオフラインイベントに積極的に参加しています。なぜなら新たな知見や人脈が手に入るからです。また自分のモチベーションの向上にも繋がります。
学生は、社会人エンジニアとの密な会話をする機会は限られます。しかし、オフラインイベントでは、様々な会社の活躍するエンジニアから話を聞くことができます。さらに、自分の制作物を発表して、フィードバックをもらうこともできます。
また、イベントで出会った人から別のイベントや講習会に誘われることもあります。そのような場合には積極的に参加し、人脈や知見をより広げていくことが大切だと考えています。
そして何よりも、オフラインイベントは楽しいです。今後も積極的に参加し、さらなる人脈や知見を得ていきたいと考えています。
エンジニアにはテックリードやプロダクトマネージャーなど、多様なキャリアパスがありますが、私は自分の将来についてまだ決めきれていません。これは、今まで経験したことが十分に多くなく、これからもっと学びたいことがたくさんあるからです。しかしながら、将来の選択をするためには、ある程度の時期に決断しなければなりません。
何かを選択する時、より良い判断を下すために今後も経験を積むことが大切だと考えています。また、経験を積むことで、より早い段階で自分の進むべき方向性が見えてくることもあります。そのため、新しいことに積極的にチャレンジし、多くの経験を積み続けたいと考えています。
学び続け、作り続け、挑戦し続け、考え続け、動き続け、いつか来るであろう選択する瞬間に、なるべく多くの経験を持っていく事を目標として今を生きています。