1. リーディングは左から右への時間の流れで読みます。

もっとも左に置かれたカードは過去の基点を意味し、もっとも右に置かれたカードは未来（結果）を表しています。

2. 占う対象となる人物や象徴的な事柄を指す【キーカード】が存在します。

キーカードとは、「質問内容を象徴するカード」のことです。

あなた自身や相手を表す人物カード「紳士」「淑女」や、占うテーマに沿ったカード（恋愛＝「ハート」、仕事＝「錨」、友達関係＝「犬」など）をキーカードとして使用します。

3. 【キーカード】との位置関係や、周囲のカードがもたらす意味、そしてスプレッドの各配置の意味と絡めて読んでいきます。

4. 一番大切なのは、最初に見たカードの印象です。あまり難しく考えず、直感のままに読み取っていきましょう。

3枚のカードのコンビネーションを読む基本的なスプレッドです。

2枚引きと同じように、カードとカードの組み合わせの意味を物語を作るように読み取っていきます。そして、過去・現在・未来という時間軸の要素が加わるので、物事がどのように流れていくかを予測することができます。人の気持ちやこれからの見通しを立てたいときなどに適しているスプレッドです。

質問内容を象徴する【キーカード】を1枚設定して、合計4枚で占うスプレッドです。

問いを立てる時に、キーを明確にして質問の内容をはっきりさせることができるというメリットがあります。

質問のテーマ（恋愛、仕事、人間関係など）が、絞られている場合に、オススメのスプレッドです。

ルノルマンカードの奥義ともいうべきグラン・タブロー（全カードを並べて読む36枚引き）に進むための、予行演習としても最適なスプレッドです。

キーカードを中心に取り囲むカード３×３を上下、左右と読んでいきます。左側は過去、右側は未来を表し、上のカードと下のカードの関係は、下が上からの影響（圧）を受けるという意味合いで読み解いていきます。キーカードが人物であれば、その人の思考や行動、心境や状況の移り変わりを読むことができます。