つながる安心が暮らしを支え、“ひとりじゃない”を見守りで届ける。
ラシックの見守りサービスは、スマートフォンの“LINE”を活用して、日常の小さな変化に気づく仕組みです。
地域や近隣とのつながりが薄れた今、誰かがあなたを思い出すきっかけが少なくなっています。 そして、誰かが「気づく」ことの大切さが、これまで以上に求められています。
デジタルの力で “つながる安心” を。
私たちが目指すのは、「孤独死をなくすこと」ではありません。
数週間後ではなく、たとえ一日でも早く気づけることで、その人が“その人らしい姿”のまま見送られる社会をつくること。
誰にも知られずに時間が過ぎてしまう前に、あなたの異変に気づけるように。
“あなたらしさ”を失わないうちに気づける社会を──そんな願いを、このサービスに込めています。
― ラシックの見守りサービスが目指すもの ―
生き方が多様化した現代において、高齢者の「ひとり暮らし」はますます増えています。
内閣府『令和4年版高齢社会白書』によると、65歳以上でひとり暮らしの方の割合は、昭和55年の男性4.3%・女性11.2%から、令和2年には男性15.0%・女性22.1%へと大きく上昇しています。
さらに、死後一定期間発見されずに放置される「自宅で亡くなったひとり暮らしの方」の数も、深刻な社会課題として浮上しています。警察庁の統計では、令和6年中において「自宅において死亡した一人暮らしの者」は20万4,184体のうち7万6,020体(37.2%)にのぼりました。
(引用元:警察庁「自宅で亡くなった一人暮らしの方」報道資料)
発見まで8日以上経過していた事案が約28%に達するとの報告もあり、地域や近隣とのつながりが希薄化した社会の現実を物語っています。
ラシックは、こうした状況を“防ぎようのない不幸”として受け止めるのではなく、「少しでも早く気づける社会」をつくりたいと考えています。
私たちの見守りサービスは、スマートフォンのLINEを活用して、日常の「もしも」にいち早く気づく仕組みを整えました。
定期的な安否確認メッセージを通じて、返信や既読の確認を行い、反応がない場合には再通知や緊急連絡先への連絡など、早期の異変発見につなげます。
見守りサービスが「孤独死」を完全に防ぐことはできません。
しかし、異変にすぐ気づけること、それが「私が私らしく生ききる」ための第一歩になると、ラシックは信じています。
たとえ一人でも、いつでも「誰かが気にかけてくれている」と感じられる――そんな日常を、ラシックは支えていきます。