南九州大学都城キャンパス周辺にある自然環境の様子です。

農地

キャンパスがある都城盆地は、所々に農地があります。農地にある畑や水田、水路、湿潤な休耕地は動植物の貴重な生息・繁殖場所になっています。

生息が確認された生物の例:(魚類)タカハヤ、(貝類)カワニナ、スクミリンゴガイ、(昆虫類)トンボ類、(両生類)ニホンアカガエル


ため池

キャンパスの近くにはため池が散在しています。ため池は、農業用水の確保のために造成されてきました。ため池にはドブガイ類等が生息しています。

生息が確認された生物の例:(魚類)コイ、(貝類)ドブガイ類

学内のビオトープ

都城キャンパスの中には、二つの水辺ビオトープがあります。

生息が確認された生物の例:(魚類)タカハヤ、(貝類)ヒメモノアラガイ、(昆虫類)シオカラトンボ属のヤゴ、(甲殻類)ヌマエビ類、(両生類)アカハライモリ


学外のビオトープ

キャンパスの周辺にも多くのビオトープがあります。

生息が確認された生物の例:(貝類)シジミ類、カワニナ


年見川

大淀川水系に属する小河川であり、キャンパスの近くを流れています。

生息が確認された生物の例:(魚類)カマツカ、(貝類)チリメンカワニナ、(鳥類)アオサギ、(甲殻類)サワガニ

柳河原川

大淀川水系に属する小河川であり、キャンパスの近くを流れています。

生息が確認された生物の例:(魚類)ヨシノボリ類、(貝類)カワニナ、(甲殻類)アメリカザリガニ、(植物)オオバタネツケバナ


姫城川

大淀川水系に属する小河川であり、キャンパスの近くを流れています。

生息が確認された生物の例:(魚類)ナマズ、(植物)ナガエミクリ


沖水川

生息が確認された生物の例:(魚類)ミナミメダカ

荻原川

生息が確認された生物の例:(魚類)コイ

霧島連峰

キャンパスから霧島連峰を見ることができます。霧島連峰の一帯は、この地にだけ生息する動植物もいる貴重な自然環境になっています。