2024年度の様子
2025年度の開催は終わりました。来年度のご参加お待ちしております。
2024年度の様子
テーマ:すべての子どもの自己実現に向けて
2025年12月13日、那覇市の沖縄県教育福祉会館にて「九州・沖縄子ども支援ネットワーク 交流学習会」を開催しました。学生21名を含む、計47名の多様な立場の方々が集い、子どもたちの権利保障と現状について熱い議論が交わされました。
■ 実践・調査報告の概要
進路保障の現状(宮崎): 外山俊行氏より、就職・進学における不適正選考の打破に向けた「全国高等学校統一用紙」の精神と、人権を根っこにした教育の必要性が報告されました。
部活動と人権(沖縄): 金城文子氏より、コザ高校の事案を教訓としたハラスメント調査の結果が共有され、指導者だけでなく、大人の人権意識のアップデートが急務であることが示されました。
子どもの権利条約の実践(沖縄): 波照間千夏氏より、離島での授業実践を通じ、「権利と義務はセットではない」という正しい理解を広めることの意義が語られました。
沖縄の子どもの困窮実態: 島村聡氏より、最新の調査に基づき、物価高騰がひとり親世帯に与える影響や、高校生以上の若者に対する基本施策の不備といった構造的課題が指摘されました。
■ ワークショップと交流
後半のワークショップでは、学生と社会人が混ざり合ったグループで対話を行いました。「子どもの権利の大切さを楽しく伝えたい」といった前向きな夢が語られるなど、世代を超えたエンパワメントの場となりました。
■ 今後の課題と展望
今回の学習会では、教職員の参加体制づくりや、後援団体とのさらなる連携といった課題も明確になりました。来年度は九州での夏季講座、そして12月の交流学習会へとこの「実践のバトン」をつなぎ、沖縄と九州のネットワークをより強固なものにしていきます。
参考URL:沖縄タイムス(人権教育の重要性考える 九州・沖縄子ども支援ネット 那覇で交流学習会 教員ら事例発表 課題討議)