青咲司あおざき つかさ

青咲巴の義父。そして、螺旋織の親友。

・登場 「魔法使いと吸血鬼

・所属 「無所属」

・本質 不明

・趣味 不明


神澤町出身の男。大学進学に合わせ、上京。弁護士として活動を始めてからは赤石市に移住し、安定した収入を得ると、数年かけて家を建てた。

裕福。結婚しており、青咲巴の他にも二人の娘がいる。(→青咲憐花・青咲鳴緒)

長女である憐花は既に就職。一人暮らしをしているものの、かなりの頻度で実家に顔を出す。


螺旋織とは親友関係にあり、授業を抜け出して麻雀をするような仲だった。

新人類計画が露呈し、幻影の介入が正式に始まった際には、半ば強引に螺旋巴を預けさせられた。

これまでずっと、司は織の生死を確認しなかったが、内心では死んだのだと、そう思っている。

今になって探し出すにしても、もう魔術師ではない自分にとってそれは至難の業であるし、彼が自分の前に現われないという、決定的な証拠があったが故に、行動を起こさなかった。


【元魔術師】

青咲家は元々、魔術師の家系であったが、現代では真っ当な職に就いて生活を続けている。

ほとんどの魔術が、失われてしまったものの、基礎的な魔術であれば、司であっても使用できる。


実は国内で有名な魔術家系の分家の人間。黒崎烈とはかなーり遠いものの、血縁関係にある。

黒崎曰く、青咲がかつて扱ったものは「人を殺めることに特化しすぎた魔術」。衰退し、幕引きした理由もそれ故。

仕事人間。休日であれど、仕事に取り組みがち。そのため、大半を自身の書斎で過ごす。食事には毎度欠かさず顔を出しており、家族団らんの時間も大切にはしている。

憐花と鳴緒にはちょっと厳しめ。

巴を贔屓する場面が多いが、家族仲は良好。

作品登場人物からの一言。

青咲巴・「好き勝手してきたんだ。感謝してる」

青咲鳴緒・「ペット飼って!

青咲憐花・「それだと猫だな。猫。猫がいい