日本の労働法では、皆さんの労働条件は、労働者の代表である組合と使用者との話し合いで決めることになっています。給料や労働条件の事だけでなく、パワハラやセクハラのない環境作りなども含まれます。
当組合は、使用者側(大学側)と対等な立場で交渉できる唯一の組織で、労働環境・処遇などの改善要請を行う事が出来、組合の役目としています。
職場で色々な問題に直面することがあると思います。個人的な問題だからとあきらめたり、愚痴で終わったりしていませんか?
組合から申し出ると解決することはたくさんあります。
皆さん、働き甲斐のある、楽しい職場を実現するために組合に入りませんか?
筑波大学教職員組合つくばの歴史・活動
私たちは、筑波大学の教職員で構成している組合です。1973年の筑波大学開学後、つくば地区の大学には組合組織がつくられませんでしたが、東京の附属学校には東京教育大学職員組合以来の組合が存続しました。そして、いずれは全学的な組合組織になる時がくると考え、筑波大学教職員組合を名乗ってきました。
その後、大学の法人化を機に、つくば地区(大学)内に組合を設置する気運が高まり、2001年6月「つくば部会」(現「筑波大学教職員組合つくば」)が発足し現在に至っております。現在、筑波大学教職員組合は、東京地区(附属学校)の教職員組合東京と、つくば地区の教職員組合つくばの2つから構成され、団体交渉等で協力し合っています。
また、当組合は、 国公立大学、国立高専、大学共同利用機関の教職員組合の連合体である全国大学高専教職員組合(全大教:加盟 105組合)、筑波地区で多くの研究所等が加盟している筑波研究学園都市研究機関労働組合協議会(学研労協) にも参加し,他大学・研究機関とと連絡を取り合いながら活動しています。