作業療法

作業療法士:10

脳卒中部門、脳外科部門

センター部門(整形、脳外、救急、難病等)

教育体制

初年度は、認定作業療法士につき、評価、訓練のアドバイスをはじめ、書類業務や他職種連携などの指導を行っています。

カルテチェックの際に、臨床を振り返りながらフィードバックを行い、新人の意見や進行状況を確認しながら指導できるシステムをとっています。


勉強会

月1回、OT室内での勉強会を開催し、症例発表、文献抄読を当番制で実施しています。学会や勉強会に参加した際には、適宜、報告を行っています。週1回、1~5年目の療法士による症例相談を行い、先輩と相談しやすい環境を整えています。

ADL・IADL訓練

ADL室には、浴槽やキッチン、洗濯機等など日常生活を想定した設備を配置しています。実際にADL、IADL動作の確認し、機能訓練や直接訓練を行います。運動機能障害や高次脳機能障害があり、動作の遂行が難しい方には、自助具の検討や御家族に協力方法を教えるなどの代償手段の提案、提供を行っています。

熱傷リハビリテーション

当院には、熱傷センターが設置され、軽症~重症熱傷の患者様に対し治療やリハビリテーションを提供しています。

週1回、他職種による熱傷カンファレンスを行っており、リハビリの実施やADLの状況報告や安静度の確認、看護師にポジショニングの指導やセルフケア介助方法の相談などを行っています。

ハンドセラピィ

手の外科(腱損傷や神経損傷、手指切断の再接着等)の患者様に対してハンドセラピィを実施しています。必要に応じてスプリントの作製や調整を行っています。

取得資格

認定作業療法士… 2

専門作業療法士(脳卒中) … 1

日本作業療法士協会認定臨床実習指導施設