黒門剣友会では正しい剣道の習得を目指し、基本稽古に重点を置き、形稽古から元立ち稽古まで幅広く稽古を行っています。
体育館開錠
9:30
形稽古
9:30~10:30
竹刀はもともと日本刀であるという考え方から、刀法の原理・理合、刃筋、手の内、鎬の使い方を理解し、適正な対人技能の習得を目指します。
初心者は木刀による剣道基本技稽古法を、初級者から上級者は日本剣道形を稽古します。
形稽古は目付け、呼吸法、残心などを意識し、緊張感をもって臨みます。
刀法の基本を形稽古で復習し、その応用として基本稽古を行うことにより、基本稽古をより充実した内容にすることが可能となります。
また、形稽古を基本稽古の前に行うことにより体温、特に筋肉の温度を上げ、筋肉の収縮を柔軟にする生理学的理由にもとづいています。
基本稽古
10:30~11:00
防具を付けて切り返し、約束稽古、打ち込み等の正しい打突の稽古を行います。また、応じ技、すり上げ技、返し技等の応用技の稽古も行います。
防具をつけない初心者は、着装、正座、足さばき、素振り、基本打ち等の稽古を行います。
元立ち稽古
11:05~12:00
指導者が元に立ち、係り手の技術の向上を引き立てます。
指導者は係り手の練度に合わせ、悪い癖を直し、良い点をさらに引き上げる稽古を個別に行います。