久留米絣×九産大観光学科
「オモイ」と「トキメキ」の交差点
「オモイ」と「トキメキ」の交差点
KSU(九州産業大学)の観光学科(本田ゼミ)が久留米絣協同組合と連携プロジェクトを行うようになって2年目を迎えます。
初年である2023年は、久留米絣大博覧会でのワークショップの運営のお手伝いを行いました。
2年目になる本年は、より相互の理解を深めようと、学生たちが織元や問屋を訪れ、学生たちの目線で感じたこと気づいたことを発信するブログを立ち上げることにしました。
久留米絣の工房に携わる方々が語る「オモイ」に想いを寄せ、学生たちが現地で感じた「トキメキ」を感じてもらえると幸いです。
プロジェクトコーディネート
九州産業大学観光学科 准教授 本田正明
本サイトは、九州産業大学観光学科の学生たちが久留米絣の工房を取材して、作成したブログを掲載しています。
まだまだ数は少ないですが、今後も取材を重ね、コンテンツを増やしていきたいと思いますので、お楽しみに。
織元の産地への想い、とどけ!
(池田絣工房)
久留米絣は重要無形文化財であり、伝統的工芸品でもあります。
そんな久留米絣をもっと知るべく、絣の工房が多く集まる筑後市に行ってきました!
訪れたのは池田絣工房。
4代目の池田大悟さんに貴重なお話を伺いました。
老若男女が楽しみ、親しめる普段着を
(重松株式会社)
皆さん、「問屋」って聞いてことありますか?
正直、私たち自身も問屋が普段どんなことをしているのか、取材をさせていただく中で知りました(笑)。
今回は取締役の重松佑介さんに、問屋さんの仕事について聞いてきましたのでご紹介します!
久留米絣第博覧会では、久留米絣の紹介と会場案内を兼ねた冊子を作成しました。
こちらでは、上記の池田絣工房と藍暦(重松株式会社)の様子と合わせて、学生たちが現地で感じた「トキメキ」が記載されています。
ブログと合わせてご覧ください。
久留米絣に係わる織元や問屋(卸商) 21社が産地をあげて取り組む「久留米絣大博覧会」が、
7月31日(水)~8月5日(月)の6日間、博多大丸にて開催されました。
九州産業大学観光学科の学生たちもイベントスタッフとして協力しています。
伝統があるのに、普段着として使えることが久留米絣の魅力です。
日本を代表する織物、久留米絣。
久留米絣協同組合は200年以上にわたり培われた、大切な伝統を守るとともに、
品質のさらなる向上と、業界の発展を目指して活動しています。
本田ゼミでは、地域に寄り添ったプロジェクトを展開しています。
企画提案で終わるのではなく、実践を通じての学びを提供しています。
ただ、必ずしもプロジェクトが成功するわけではありません。
むしろ、学生の間にこそ「失敗」を通じてしか学べないことがあることを知ってほしい。
「失敗」する機会を肯定的に捉え、どんどんチャレンジを促しています。
このブログにつきましても、みなさんの意見を今後の教育に活かしていきたいと考えております。
よろしければ、ご意見・ご感想をお答えいただけるとさいわいです。