令和7年6月25日

中央中学校PTA会長のご挨拶 

~保護者の皆さま、そして教職員の皆さまへ~


このたび、中央中学校PTA会長を拝命いたしました大野です。身に余る大役ではありますが、子どもたちの健やかな成長と、より良い学校づくりの一助となれるよう、誠心誠意努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。


近年、PTA活動のあり方が見直される中で、中央中学校PTAも、「必要な活動は何か」「負担を軽減するにはどうするか」といった視点で活動の簡素化を進めて来ました。一方、一昨年度にはPTAにかかわる重大な不祥事が発覚し、改めて、保護者と教職員の適切な連携がないところにはPTA活動は維持できないことが証明されました。また、PTA活動をボランティア制にしても、あまりに簡素化しすぎると、学校の様子も子供たちの様子も保護者から見えなくなることがわかりました。


現在の中央中のPTAは、他校や地域との協力が必要な校外活動、各行事のお手伝いや制服のリサイクルなどの校内活動、バレー部、一期一会の会、星の花などのサークル活動を行っています。

今後は、子どもを育てるには、中学校においても保護者と教職員の適切な連携が不可欠との認識を持って、「保護者と学校をつなぐ面白くて役に立つPTA」を目指して、温かくて楽しい人のつながりが増えていくように、そして、持続可能なPTAとして将来も存続できる方策を検討していきたいと考えています。

具体的には、たとえば、5月16日のPTA総会後に開催した「中学校生活あるある座談会」では、校長先生・教頭先生も参加して、ご希望の保護者の皆さんと、ワークショップ形式で、中央中にかかわる様々なことをさっくばらんに話し合いました。次は、面接導入など改革の進む高校入試について、参加希望を募って、気軽に話せる進路に関する座談会の開催などに取り組みたいと考えています。

いずれにしても、保護者や学校の皆さんの関心が高い活動に、PTA本部も含め無理なく楽しく参加できるPTAを目指します。また、保護者の皆さまが「できるときに、できる形で」関わっていただけるよう、工夫と対話を大切に進めてまいります。

そして、そのようなPTA活動を展開していくためには、保護者の皆さまの自発的なご協力が必要不可欠です。さまざまな形でボランティアを求めてまいりますので、ご希望のある方の積極的なご協力とご参加をお待ちしています。

最後になりましたが、これからも中央中PTA活動に関わる皆さまの温かいご協力とご理解を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

なお、活動の一部については、中央中PTAホームページ内のブログ「PTA運営本部だより」にて記事を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

       

     中央中学校PTA会長 大野保司