数百年の厳かな歴史を刻み特徴的な枝振りで御参拝の皆様に御神木として親しまれて参りましたが、その重みを支えることが難しくなり、以前から手水舎に寄りかかる状態でした。

近年、手水舎の方に歪みが出、補強などで対応しておりましたが、いよいよ危険な状態となって参りましたので安全確保のため、市や造園業の皆さんと相談し、大変残念では有りますが、やむなく鋸を入れる決断を致しました。

この神聖な樹の歴史と威厳を惜しむ思いを胸に、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 樹木祓式 令和五年十二月十五日

伐採 令和五年十二月二十五日

甲子園八幡神社　宮司

記　令和五年十二月二十八日

また平成三十年の台風二十一号で折れた木が末社徳光稲荷神社の鳥居に落ちて右側に傾いた状態でした。

数ヶ月前より傾きが増して来ましたので、修正の工事を依頼しましたところ、地中すぐの処で折れており、上部でも木が既にボロボロになっておりましたので、新たに作る事に致しました。

記　令和六年二月三日

なんとか鳥居を新調できました。

記　令和六年三月十八日