地震や洪水、台風など、自然災害が起こる可能性やその影響について、日ごろから知っておくことがとても大切です。
自分たちの町を守るために、一人ひとりができることから行動することで、被害を少なくすることができます。また、ご近所の仲間どうしが声をかけ合い、助け合うことで、地域全体の防災力もぐんと高まります。
災害のときは、一人だけの力ではどうにもならないこともありますが、みんなで支え合えば、きっと乗り越えられるはずです!
2018年6月、大阪府北部で震度6弱の大きな地震がありました。 小学校のブロック塀が倒れ、下敷きになった女の子が亡くなるという、とても悲しい事故が起きています。
みなさんのご自宅のブロック塀は、大丈夫でしょうか? 通学路にあるブロック塀も、ぜひ一度、点検してみましょう。 小さな心がけが、大きな安心につながります!
出典:国土交通省ウェブサイト 建築:ブロック塀等の安全対策について - 国土交通省 (mlit.go.jp)
誰でも申し込めましたが、会場に行ってみると、関心のある皆さんが参加していました!
講座では、防災教育のために作られた「クロスワード」という災害カードゲームを使って、もしものときにどう対応するかを自分ごととして考える体験をしました。みんなで意見を出し合いながら、楽しく、そして真剣に学ぶことができました!
カードに書かれた事例を、自分のこととして考え、YESかNOで意見を出していきました。でも、災害対応には「これが正解!」という答えがあるわけではなく、過去のやり方がいつも正しいとは限らないことも学びました。
この研修を通じて、自分とは違う考え方や、いろんな価値観があることに気づけたのは、とても貴重な体験でした!
もし大きな災害が起きたとき、社会福祉協議会(社協)は「災害ボランティアセンター」を立ち上げて、支援活動を行います。 そんなとき、たくさんのボランティアの力が必要になります! そこで社協では、災害ボランティアセンターで活動してくれる仲間を、今から募集しています。
活動内容は、物資の仕分けや配布、避難所でのお手伝い、情報の提供や、心のケアなどさまざま。 登録していただいた方には、事前に研修を受けていただくこともありますので、災害時にはすぐに動ける準備ができます。
事前登録で、地域の安全や支援体制づくりに力を貸してみませんか? 興味のある方は、ぜひご協力をお願いします!