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地域猫とTNRの違い
この二つの言葉は混同するかもしれないのですが、違いは主体と目的にあります。
地域猫の主体は行政と保健所と自治体(地域住民)ですが、TNRは個人やボランティア団体が主体になります。
地域猫の目的は地域住民同士の猫に関するトラブルを減らすことですが、TNRは猫の繫殖力を抑えることにあります。
活動内容は猫の不妊手術までは、同じですが、地域猫はその後のエサやり、フンの掃除などを決めて猫と地域住民が共存していく、一方TNRは不妊手術後に、元居た場所にリリースします。
但し、TNRで個人やボランティア団体が不妊手術をしたてリリースしたからといって、継続してエサやりをしないと餓死します。
また、人間と同じように、駆虫やワクチン接種をしないでおくと、病気の猫ちゃんが増加します。
最終的に定期的にエサやりやトイレの始末など、地域の方々のご協力が絶対に必要になります。
この地域の方々の活動は猫による苦情が減る結果にも繋がります。
入り口は違いますが、猫との共存が最終目的で一致します。
日本で初めてこの言葉を広めて、飼い主のいない猫との共存を実現しようと頑張ってくださった方 による本のご紹介をさせて頂きます。
「地域猫のすすめ」黒澤 泰著
猫を不妊手術しても、猫ちゃんは地域の皆さんがいないと幸せにはなれません。
餓死する子、ウイルスに感染して病弱する子、虐待される子。
人間と同じでお腹もすけば、ご飯が欲しいし、痛い思いもしたくありません。
人間と同じ命をもって生まれた子たちとの共存をお考えいただきますように、お願い致します。
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