11月5日(日)、富山城址公園芝生広場にて11月度公開例会~MACHI MEGURI クロージングセレモニー~を開催いたしました。
学生参画者、協賛者、事業構築者の皆さまのインタビューや発表を通じて、MACHI MEGURIが市民から期待されていることや地域(まち)の発展の一端を担っていることを実感することができました。またMACHI MEGURI期間中に各地で開催されたファンクションの様子や、市民インタビューの映像を見ていただくことで、より客観的に気付きや成果を共有することができたと考えます。
この例会を通して、今後も地域(まち)に想いのある方々や諸団体の皆さまと共同で事業を継続する意義を感じていただくことができました。
公益社団法人富山青年会議所
まちつくりプラットフォーム委員会
委員長 村西 智宣
2023年度のまちづくり事業の目玉として、今年で3年目となる都市型フェスティバMACHI MEGURIを文化の日に合わせ11月3日(金) から11月5日(日)の3日間開催させていただきました。この事業は多くの市民の反応を直接感じ取ることができ、富山青年会議所だけで事業を構築するのでなく行政、まちづくり団体、民間企業等と連携し、それぞれの強みを生かしながら組織としてやるべきことを合同で行うことで、とやまの中心市街地に非日常的な空間を創出しながらも社会実験を行っていくことが可能です。今年度のテーマは「シアワセなコト・発見」1万人を超える市民の笑顔を創出しできたことと、また運営に関わった人々がこの経験を通して大きく成長し自信に繋がったことを誇らしく感じています。
富山青年会議所としては3つの主要コンテンツを計画、運営しました。1つ目は富山城址公園を活用し大型ドームテントとステージを活用したCASTLE SONIC、こちらは「音楽フェス」をメインとして富山の隠れたスターを発掘するべく行われた「シアワセステージ」、学生が考えるまちづくり事業「student stage」を行いました。
2つ目は同じく富山城址公園にて子供たちが楽しみながらも様々な体験ができるKIDS PARKS、「親子縁日」を中心として多くの親子が遊びに来てくれました。富山城址公園では大人も子供も楽しめるコンテンツを組み合わせることで親子の思い出作りができたと考えています。
3つ目はWINE&CHILL Boulevardを行いました。富山市が再整備しているブールバールエリアにて4~5日に行い、日中は富山にちなんだ飲食店が出店し富山マラソンに合わせ開催、多く市民に楽しんでいただきました。4日の夜は音楽クラブを開催し大人に混じって子供たちが踊り出す姿はどのイベントでも見るこてはないと感じました。
最後にこのMACHI MEGURIがいつまでも続きとやまの風物詩となりやがて文化になることを祈り私の事業報告とさせていただきます。
公益社団法人富山青年会議所
副理事長
まちめぐり実行委員会委員長 大井山 靖征
11月14日(火)〜11月18日(土)までスイスのチューリッヒでJCI世界会議が開催されました。富山青年会議所からは新田理事長と大井山副理事長と私の3人で参加してまいりました。財務・規則渉外のメンバーに見送られて富山→羽田、羽田→ロンドン、ロンドン→チューリッヒと3回の飛行機乗り換え、道中様々なトラブルに見舞われましたが、富山出発から22時間かけてスイス・チューリッヒの地に何とか降り立ちました。
JCI世界会議では、各国青年会議所会頭会議、JCI常任理事会および理事会、総会といったJCIの組織運営に関する会議や、テーマに基づく講演・セミナー、会員の資質向上を目的とした分科会、JCI公式トレーニングプログラム、JCIの理念を広めるための褒賞(アワード)、TOYPプログラムなどが行われます。総会は、多くの重要事項の審議のほかに、次年度の役員を選挙で選び、2年後の世界会議開催地を決定します。JCIの国際的な繋がりを実感し、国籍を超えた参加者相互の友情を深める絶好の機会です。その他、開会式、モーニングショー、その他にも多くのファンクションがある中、我々が参加したのは今回の1番の目的のジャパンナイトとクロージングセレモニー(GALA)です、新田理事長は来年地区会長なので毎日ほとんどのファンクションに星取りがついていました。
ジャパンナイトでは、オープニングで台湾の有名なラッパーがラップを披露され盛大に幕開け。麻生会頭、中島直前会頭の挨拶、DJタイムとして各国の人気音楽が流れ、多くのメンバーがステージに前で踊り、会場は熱気に包まれました。
また、会場内では各地青年会議所、地区・ブロック協議会から約50のブースが出展。各地の料理や地酒、名産品の提供、書道などの体験など多彩な内容となり、参加者を楽しませました。麻生会頭も各ブースを回り、全国のメンバーと交流を深めました。また、交流スペースでは、日本の食文化発信コーナーとして各地のお酒や豚汁がふるまわれ、漢字の模写や輪投げコーナーも設けられ、各国の参加者が日本文化に触れました。参加していただいたメンバーが自然と海外メンバーと交流できる設えとなっておりました。
大会の最後を飾る晩餐会クロージングセレモニーGALAが開催され、麻生会頭、中島直前会頭はじめ多くのJCI日本メンバーが出席しました。最後のファンクションであり、各国の会頭はじめ大勢のJCIメンバーが参加懇親を深める場です。 大会実行委員長の挨拶で開会し、今大会の振り返り映像が流れました。その後、JCIスイス会頭、ビクター・オマーソンJCI会頭、JCI常任副会頭が挨拶。世界会議の引き継ぎも行われ2023年度開催国であるJCIスイスから2024年度開催国であるJCIチュニジアにバトンが渡されました
コロナ前の世界会議エストニアはタリン大会以来の世界会議ではございましたが、とても有意義な世界会議になりました。
公益社団法人富山青年会議所
専務理事
奥村 祐平