症例報告を提出する前に,CAREガイドラインの項目に沿って,記載漏れがないか確認しましょう.
すべてを詳しく書くことよりも,「この症例から何を学べるのか」が,読者に正確かつ分かりやすく伝わることが大切です.
□ 症例の内容が具体的に分かるタイトルになっている
□ 「症例報告」であることが分かる表現を含めている
□ 「症例報告」を含めている
□ 診断名,症状,評価法,介入内容などを2~5語で設定した
□ 背景,症例の概要,介入,経過,結論を簡潔にまとめた
□ この症例を報告する意義が伝わる内容になっている
□ 症例の背景と臨床的な意義を記載した
□ なぜこの症例を報告するのか,目的を明確にした
□ 年齢・性別など,必要な基本情報を記載した
□ 主訴,現病歴・受傷機転,既往歴を整理した
□ 患者を特定できる情報を記載していない
□ 初診時の身体所見・臨床所見を記載した
□ Learning Pointに必要な陽性所見・陰性所見を示した
□ 受傷・発症から施術・治療,転帰までの経過を時系列で整理した
□ 必要に応じて,表やタイムラインを用いて分かりやすく示した
□ 評価・診断の根拠を記載した
□ 画像検査・超音波エコー等を使用した場合,使用機器,検査肢位,走査方法,画像所見を記載した
□ 鑑別や評価上の課題があれば記載した
□ 施術・治療の内容を具体的に記載した
□ 実施時期,頻度,期間,方法が分かる
□ 患者への説明やセルフケア指導なども,必要に応じて記載した
□ 症状,機能,再評価の変化を客観的に記載した
□ 経過中に起こった重要な出来事を記載した
□ 施術・治療による有害事象の有無を確認した
□ この症例のLearning Pointを明確にした
□ 既存文献と比較し,臨床的な意義を考察した
□ 本症例の限界を記載した
□ 一症例の結果を過度に一般化していない
□ 可能な場合は,患者自身が感じた症状・生活・施術への見解を記載した
□ 患者本人または家族から,掲載に関する同意を得た
□ 匿名化,個人情報,肖像,著作権への配慮を確認した
□ 演題から結論まで,Learning Pointが一貫している
□ 図表番号と本文の説明が一致している
□ 引用文献と本文中の引用番号が対応している
□ 用語,略語,句読点を統一した
□ 原稿作成要領を確認した
□ 共同発表者または経験のある先生に原稿を確認してもらった