これまで、美術館や様々な場所で、演劇の力をかりてちょっと変わった「音声」をつくってきた「きくたびプロジェクト」
目の見える人と見えない人が一緒にお喋りしながら、まちや公園を散策し、
風景から空想を広げて「聴く演劇」をつくってみるワークショップを開発して実施するまでのプロジェクトです。
美術館や様々な場所で、演劇の力をかりてちょっと変わった「音声」をつくるプロジェクト
全国の美術館などで目の見える人、見えない人が言葉を介して「みること」を考える鑑賞プログラムを企画運営している団体
「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」の呼びかけにより、俳優の大石将弘を中心に活動を開始。演劇的な仕掛けのある「音声」を指定された場所で聞くことで、目の見える人にとっても見えない人にとっても様々な角度から場所と出会うきっかけをつくっている。
これまでに、横浜美術館コレクション展を題材に創作した「横浜美術館コレクション編」(2018)、コロナ禍におうちや近所で体験できるように生まれた「HOME編」(2021)、横浜の公園内と港をクルーズしながら体験する音声「横浜ゾウノハナ編」(2021)を展開。
これまで、美術館や様々な場所で、演劇の力をかりてちょっと変わった「音声」をつくってきた「きくたびプロジェクト」が初の創作ワークショップを開催!
目の見える人と見えない人が一緒にお喋りしながら、まちや公園を散策し、風景から空想を広げて「聴く演劇」という音声作品をつくってみます。
「横浜美術館コレクション展」の作品や横浜美術館の空間を題材に、3名の俳優が15の「音声」作品を創作。
目の見える人も、見えない人も、美術館や美術作品をこれまでとは異なる新しい楽しみ方ができるようなきっかけとなる音声作品を、2018年1月にWEB上で公開した。
2020年、コロナ禍によって多くの演劇公演が中止となり、外出自粛が要請されるなか制作された。
家の中(トイレ、台所、布団の中)や近所(公園、コンビニ)など、普段生活を送っている様々な場所で聴くことで、いつもの景色が少し変わって見えるような「音声」を創作してWEB上で公開。
「象の鼻パーク」と「象の鼻テラス」を中心に開催されている、公共空間活用事業「FUTURESCAPE PROJECT」において、スイッチ総研との協働で制作。カフェ内や公園の中で体験できる作品の他、小さなクルーズ船に乗りながら聴いて体験する音声を創作した。横浜のランドマークの数々から、ふとした風景を作品内に取り込んだ。
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[芸術文化による社会支援助成]