日程:2019年3月14日(木)・15日(金)
会場:九州工業大学 戸畑キャンパス
フライス技能検定2級の課題を仕上げる。
講師は九州工大と長崎大学のマイスター資格を持たれている技術職員。
最初に座学で、切削条件やアップカット・ダウンカットなどの基本的な事項の説明があった。用語や基本的なことを確認してから進めることで、うやむやに作業をしてしまうことを避けることができると思われる。
1台の機械に2名の受講者がオス型とメス型をそれぞれ担当し、交替で作業を行う。まずは6面体の加工から。この6面が正確にできていないと、この後の加工の精度に影響してくる。
2日目は、溝加工、勾配合わせなどの加工を行う。2人の講師の加工の順序や方法が微妙に違っているのも興味深かった。
最後に測定をして精度の確認を行った。機上でも同様の精度で測定できる技術が必要。