本作の主人公・夢月（ユヅキ）と尊（ミコト）は、幸せな天上界で人間界への転生を選びます。過去のカルマを考慮しながら、「おみくじで精神主義を広めていきたい」と語り合います。 

夢月（ユヅキ）と尊（ミコト）は人間界に生まれ、それぞれ恵まれた環境で育ちます。時には知らないながらもすぐ近くで出会ったりしますが、夢月がいじめで苦しむことになります。 

いじめに悩む夢月に、おみくじの妖精ミクが夢の中で、おみくじを引くことを薦められます。そして神社参拝でおみくじを引くと同時に尊との再会がありました。 

おみくじを引いた後は読み返し、自分の現状と照らし合わせて省みるのが良く、尊からの協力もあり、いじめを解消していきます。 

元三大師が始めたと言われるおみくじにつき元三大師と天海上人についておみくじにまつわる話を紹介します。 

夢月は元三大師からの教えを受け悪霊ルッシーと対峙します。ルッシーも過去の間違えからこのような悪霊になりましたが、まだ反省する機会は残っていました。 

夢月は小学校時代の友人芳子に出会い、ルッシーが計画するテロを芳子のライブ配信に出て、おみくじの教えを活用して阻止を試みます。 

ルッシーが改心に、おみくじを通して少しずつ社会が良くなっていくことが感じられました。そしてこれからも夢月と尊はおみくじを通し、社会貢献していきたいと思ったのでした。