2024/07/26 鈴木正崇名誉教授の著書が発売されました。
鈴木正崇『日本の山の精神史—開山伝承と縁起の世界』青土社、2024年7月26日。4400円。
列島の人びとは山に何を見てきたのか——
出羽三山、鳥海山、早池峯山、戸隠山、日光山……。山と人びととの関わりを、これまであまり顧みられてこなかった開山伝承や縁起に秘められた複雑な歴史を丁寧に紐解きながらあきらかにする。民俗学者として、人類学者として、山々を歩き、そこに堆積している声に耳を傾け続けてきた著者による集大成。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 山岳信仰と仏教—開山の思想を中心に
第2章 出羽三山の開山伝承—『羽黒山縁起』を中心として
第3章 鳥海山の信仰と修験—縁起・儀礼・芸能
第4章 早池峯山と『遠野物語』—史実と縁起のはざま
第5章 戸隠の縁起を読み解く—『戸隠山顯光寺流記』を中心に
第6章 開山伝承と現代—日光山の勝道をめぐって
詳しくはこちらのページから(『日本の山の精神史』青土社HP)
2022/10/16 三尾裕子教授の日台関係に関する記事が塾生新聞ONLINEにて掲載されました。ページはこちらから(これからの日台関係を考える〜日台断交50年を迎えて〜 | 慶應塾生新聞オンライン (jukushin.com) )
2022/10/14 立教大学池袋キャンパスにて2022年10月16日に開催されるエスノメソドロジー・会話分析研究会 (EMCA研究会)の秋の研究大会に池谷のぞみ教授が登壇されます。社会学研究科OBの吉川侑輝 先生(現 立教大学助教)も運営・進行に寄与されます。研究会の詳細はこちらから(エスノメソドロジー・会話分析研究会公式ページ)
2022/09/13 2022年8月31日に刊行された清川祥恵・南郷晃子・植朗子編『人はなぜ神話〈ミュトス〉を語るのかー拡大する世界と<地>の物語』 において鈴木正崇名誉教授が「『近代神話』と総力戦体制」を寄稿しています。紹介ページはこちら(文学通信)
2022/09/01 三尾裕子教授の研究が毎日新聞で記事になりました!
「神になった2人の警官 佐賀・増田敬太郎巡査、台湾・森川清治郎巡査 疫病収束で祭神に 共通の逸話」(毎日新聞・有料記事)
この内容にかかわる書籍の執筆ノートは以下になります
【執筆ノート】『台湾で日本人を祀る──鬼(クイ)から神(シン)への現代人類学』(三田評論オンライン)
また、三尾教授の最近の問題意識の記事は以下になります