研究生活のコツ
挨拶ができる人、良く眠れる人は大丈夫です。生きていけます。
自信をもって「分からない」と言えると大丈夫です。分かってます。
物理情報学科の渡辺先生の教えが役に立つかもしれません。
学部生の人へ
コミュニケーションを積極的に。教員&学生など周り全て。
気持ちに余裕を。やるだけやったら「まぁいいや、何とかなるか」という気楽な気持ちも大事です。
素早く時間に余裕をもって行動を:教員から連絡の返信(当日か次の日)、指導内容の実行、発表の準備、卒論の準備。早くしないと大事なことも忘れます。
分からないことが見つかるのは成長の兆し。勉強して成長したから問題が発覚します。分からないことがわかったらさらに成長します。分からないことは恥ずかしい事ではありません。
気軽に質問してください。具体的に「何が分からないのか」「何をしたいのか」を整理する努力を。一旦整理することで自分の理解が深まります。
質問の整理ができない程に何も分からない場合、早めに相談。
「理解」したとき、「一言」で他人を納得させる説明をできることを目標に。
ゼミ&日々の生活(再掲)
ゼミで思ったことはどんどん意見してください。
ゼミの発表は、できるだけ自分のノートのみを見て発表できるよう準備してください。
論文は 3~10回 は繰り返し読んでください。2回目以降は、論文の「概要→結論→...→導入」 のように逆の順に読むと、骨子の流れや、物理の繋がりが分かりやすい時があります。
日々、「バカだな」と思う事もどんどん意見してください。議論の結果、正しいこともあります。
日々、自分で問題や、学習したい内容を見つける事が研究への第一歩。教員から言われた内容だけ実行したのでは教員のコピーになります。例:本のこの概念を知りたい。参考書(の計算)を徹底的に理解したい。参考書が間違っているのではないか?
大学院生の人へ
学部生向けも確認。特に、コミュニケーションは、すべての周りの人と積極的に。 研究という仕事は一人で遂行しなければいけない場合がありますが、一方で助けや議論も必要です。(大事なので再度。)
教員は「単なる同僚」にすぎません。年を取って経験がありますが、教員は研究の正解を知りません。
仕事として責任をもって研究してください。気持ちに余裕をもって、しっかり遊んで、しっかり仕事を。
素早く時間に余裕をもって行動してください。教員からの連絡の返信、発表・修士論文・博士論文の準備。
自分で問題や、学習したい内容を見つける事が研究への第一歩。学部生のゼミ&日々の再掲部分も確認。
研究会やセミナーには出席して、どんどん質問と発表をして、(共同)研究をしてください。
「理解」したとき、「一言」で他人を納得させる説明をできることを目標に。
渡辺先生の教えも: 教員など周りとコミュニケーションをするために、大学院に在籍していると思ってください。この前提で、相談の上、テーマを変えて逃げてOK。自立し、自分で考え、成果を必ず形にすることは大事です。そして睡眠は大事。博士課程は、勉強したから必ずノートを作って疑問点を整理し、論文にしてください。