イワガニ

Pachygrapsus crassipes Randall, 1840

レア度:いつでも見られる

形態:背甲はやや緑がかった暗緑色の斑模様の個体が多いが、対して色彩変異もよく見られる。また同じく背甲に、細かい横方向のしわが入ることが特徴。歩脚には硬い剛毛が生える。

生息域:北海道南部以南に分布。イソガニヒライソガニに比べてあまり水に入らず、葛登支では低潮線以上の壁面近くの岩の下でよく見つかる。

生態:岩についた藻類をついばんで摂餌する様子がよく見られるが、憶病で近づくとすぐに隠れてしまう。

その他:「葛登支紛らわしいカニ三銃士」の一角。他2種に比べれば、背甲のしわが目立つため、識別は容易。ハサミの力が強く、挟まれるととても痛い。

2020年7月 大友
2020年7月 大友
2018年12月 木戸
2020年8月 大友このくらいでも挟まれると痛いので、パワーを見かけで判断してはいけない
2020年8月 山上泡を吹いておる
2020年10月 りった
2021年7月23日 りった
2021年10月21日 りったおめめがきれい