葛西囃子保存会では東京都葛飾区・青戸地区センター3階音楽教室にて地区センターの新型コロナウイルス感染予防対策の規定に沿ってお稽古を再開しております。令和5年4月からの活動やお稽古予定の仔細はお稽古・イベント予定表及び、お囃子練習会の項目でご確認いただけます。東京都では令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症を季節性インフルエンザと同様の第五類へと移行しました。それに伴いマスクの着用やアルコール消毒等の義務付けは無くなります。しかし、現在、新たな変異株のコロナウイルスやインフルエンザも流行し始めている為、演奏毎に音楽教室の換気を行い、マスクの着用も個人個人の責任の下で選択して頂きます。今後も会員の皆様のご協力を宜しくお願い致します。尚、会員募集要項はこのページの最下部にございます。初めてお囃子を習う方に新人練習生用のお稽古日も設けておりますので安心してお申し込みください。

令和6年1月吉日 葛西囃子保存会会長 佐々木 弘政

令和6年4月5月のお稽古・イベント予定表

4月12日(金)葛西囃子保存会総会:亀有・ほたる火:午後7時より

4月19日(金)お稽古日:青戸地区センター:午後7時~午後8時45分

4月21日(お囃子共演会・金町地区センター:午後11時集合です。

4月24日(水)練習生お稽古日:青戸地区センター:午後7時~午後8時45分

4月26日(金)お稽古日:青戸地区センター:午後7時~午後8時45分

5月10日(金)お稽古日:青戸地区センター:午後7時~午後8時45分

5月17日(金)お稽古日:青戸地区センター:午後7時~午後8時45分

5月19日(葛西神社・泣き相撲:午前9時~午後3時

5月24日(金)お稽古日:青戸地区センター:午後7時~午後8時45分

第30回葛飾伝統囃子共演会

令和6年4月21日(日)午後12時開演:金町地区センターホール(入場無料)

主催・葛飾伝統囃子交流会 後援・葛飾区教育委員会

※葛西囃子保存会会員は11時に会館集合です。

 当日の装束は祭り装束に半纏です。


令和6年度葛西囃子保存会定期総会

令和6年4月12日(金)PM7:00~ 亀有「ほたる火」にて開催

令和6年度の定期総会は全ての議案がつつがなく承認されました。

昨年までコロナ禍を考慮してお呼びできなかった葛西神社宮司様・葛飾区議会議員秋元とよえ様を来賓としてお招きしました。久しぶりにほとんどの会員が参加した総会及び懇親会となり、賑やかで楽しい一時を過ごしました。

第25回青戸地区センターまつり

■令和5年11月4日(土)5日(日)午前10時~午後5時・青戸地区センターにて開催。お囃子演奏は4階、青戸エポックホールにて行いました。葛西囃子保存会の演奏は5日の日曜日の11時20分~切り囃子・寿獅子舞を披露させて頂きました。

 この青戸地区センターは葛西囃子保存会のお稽古場所として毎週のように音楽教室をお借りしております。今回、初めて地区センターまつりにお誘いを受け、演奏をさせて頂きました。お世話になっている会館のお祭りにボランティア参加し、日ごろの御礼もかねての演奏でしたが、次回もお誘いがあれば参加する予定です。

第41回 葛飾区民総合芸術祭典

開催場所:かめあり リリオホール 

令和5年6月25日(日)無事に開催されました!

◆午前10時30分、開演の挨拶の後、司会が演目と演奏メンバーの紹介を致しました。今回は「切り囃子」続いて「獅子舞」を披露致しました。今回もコロナ過でお稽古を続けていたおかげで、良い演奏が出来たのではと思います。また、演奏されたメンバーと共に、楽器の運搬や準備のお手伝いの方々、そして最後まで会場整理や所作台担当された会員の皆様、大変ご苦労様でした。


■令和5年度・葛西ばやし保存会:文化芸術講座

 

 葛西囃子保存会では、葛飾区文化協会「文芸講座」を青戸地区センター音楽教室にて葛西囃子の文芸講座を計4回開催いたしました。令和5年度の参加人数は13名となりました。今回、葛飾区の多くの皆様がお囃子に関心を持って下さることが分かりました。また、5月19日は「かつしかFM」の取材もございました。この取材のもようは令和5年5月24日(水)11:30に放送されました。

掲載した写真は参加された方々の受講風景です。お囃子の歴史や葛西囃子保存会の成立ち、そしてお囃子演奏体験等毎回楽しい講座を心がけ参加して下さいました皆様も楽しんでくださいました。又、この講座がご縁で会員になられた方もおります。

令和6年度の開催はまだ未定です。開催が決まり次第お知らせいたします。


令和5年5月19日(金)文芸講座

令和5年5月19日(金)文芸講座

令和5年5月19日(金)文芸講座

■例会・神楽殿公開演奏会■


お囃子練習会

⋄ 4月5日19日26日の金曜日

⋄ 5月10日17日24日の金曜日

  ※こちらは初心者・練習生も参加できます。

 お稽古時間を午後7時00分~午後8時45分です。尚、午後9時まで演奏機材を片付けて退出して下さい。

▪感染予防の為、音楽室の入室時に必ず消毒手洗いをおこなってください。体調の悪い方、咳や微熱のある方は入室をご遠慮ください。また練習時は笛以外のマスクを着用は自己判断でお願いします。マイ鉢をお持ちの方はマイ鉢を使用。※演奏毎に換気を充分行います。

■葛西囃子保存会■「歴史と成り立ち」

 葛西囃子保存会は新宿町の助次郎の子で関根菊次郎の弟子を中心に伝統芸能の保存研究を目的に昭和26年6月に会員28名で発足し、創始者能勢環を育んだゆかりの地、葛西神社に事務所を置き、郷土の人々に護られながら研究と精進が続けられました。当初は師匠の住む地名から「葛飾囃子すじかい流保存研究会」と称しておりました。熱心なお稽古を続け、名人と言われる人も多く育ち昭和27年に行われた関東囃子コンクールにて高松宮優勝杯を受賞したほか、各地の郷土芸能大会に参加し好成績を残しています。しかし、後継者を育てることが出来ず衰退し一時は5人の囃し方にも不足することがありました。葛西囃子の存続の危機を感じた会長や会員が 昭和50年頃から後継者の育成に全力を挙げて取り組み、その結果、現在は会員30名ほどに盛り返してまいりました。その経験から現在は地元だけではなく他地域からもお囃子に関心や興味がある方には門扉を広げ新しい会員の育成を続けております。

 ■東京都無形民族文化財に指定■

  昭和28年に葛西囃子すじかい流保存研究会は江戸文化でもあるお囃子の継承と、その卓越した演奏技術を認められ東京都の無形民族文化財の指定を受けました。そして、その時より会の名称を現在の葛西囃子保存会と改め現在に至ります。

■創立60周年記念祝賀会

   葛西囃子保存会は2012年に創立60周年を迎え記念式典を「テクノプラザかつしか」の大ホールをお借りして行いました。当日は普段からこの葛西囃子保存会を応援して下さっている地域の皆様、地元の名士の皆様、各議員様など沢山の支援者が出席して下さいました。今後もこの支援者の方々と共に伝統ある葛西囃子を継承し次世代へと伝承してまいりたいと思います。

 葛西囃子保存会の大きな事業としては1988年・1989年の2回、オーストリアのウィーン市フロリズドルフ区と葛飾区との友好・交流に招待され現地にて演奏しました。写真はウイーンのステファン寺院の前での演奏風景です。また2001年に静岡で開催された「伝統芸能全国フェスティバル」に招かれ演奏を致しました。そして、下の動画は2003年、「日本の太鼓・東京都の伝統芸能」が国立劇場にて開催され、東京都より招かれて演奏した模様です。

葛西囃子保存会の「切り囃子のフルバージョン演奏です。」場所は東京国立劇場にて。

■会員募集案内■

■葛西囃子保存会では随時会員を募集しております。会員になる条件として、何度か練習会に参加して頂き会長の承認、または保存会会員2名の推薦を受け会長の承認が必要となります。

■入会金はありませんが、年会費は6000円です(未成年者及び学生の場合は別途ご相談下さい。)

■小学生以上から,やる気があれば年齢制限はありません。経験者、未経験者を問いませんので気軽にお問い合わせ下さい。

■お稽古は基本から教えてまいります。

■練習会は基本は青戸教室(青戸地区サンタ-)ですが、各支部にも教室がございます。お稽古の見学希望の方は事前に連絡をして下さい。

■ 支部名・(葛飾区)金町教室・柴又教室・白鳥教室・西亀有教室・(市川市)八幡教室 ※現在中止している教室もあります。

■会員入会や見学希望のお問い合わせは下記の連絡先までメール にてご連絡下さい。または、葛西神社でも受け付けておりますので、お近くの方は神社社務所にてお聞き下さい。尚、葛西神社公式ホームページでも葛西囃子について掲載しておりますのでご覧ください。リンク先はのアドレスか左記の葛西神社の画像をクリックもしくはタップして下さい。

http://kasaijinjya.world.coocan.jp/link/index.html

■連絡先・お問い合わせ■

      葛西囃子保存会 会長   佐々木     弘政

    メール  sskhrmsa.0520@docomo.ne.jp

■葛西囃子保存会ホームページ管理事務局(藤城)

        tonnbidekamakura@gmail.com