リハビリテーションの運動療法の質的向上
リハビリテーションの運動療法の質的向上
予防的運動療法の構築を目指しています.
予防的運動療法の構築を目指しています.
「運動」の基礎となる運動制御および運動学習はまだまだ不明な点が多く,様々な環境や運動課題の中で運動学および運動力学,さらに,神経生理学的に明らかにする必要があります.
運動感覚障害は,患者様の日常生活や生活の質を損なわせます.リハビリテーションで行われる運動療法は理学療法の中核であり,運動処方(運動内容や設定)は結果に大きな影響を与えます.したがって,運動療法の質的向上のため運動制御および運動学習の理解はセラピストにとって必要不可欠です.
また,近年,国民の高い健康意識から身体機能の様々な加齢変化に対して運動が推奨されています.運動が良いことは臨床的に明らかなのですが,高齢者にとってどのような運動が最も適切で効果的なのかの検証は十分ではありません.加齢による運動の特徴や要因について理解することがとても大切です.
私たちは,以下の研究領域でこれらの問題に取り組むんでいます.
研究領域:リハビリテーション科学,人間医工学.
研究対象: Ⅰ. 運動系
Ⅱ. 感覚系
Ⅲ. 認知系
Ⅴ. 個人因子・環境因子など