以下の2タイプの投稿を募集しています。
・報文・短報
通常の報文・短報形式で,分布,生態,形態などに関するもの。
・関東トンボ記録Box
分布記録のみ。記録の新規性や希少性等に関わらず,幅広いデータを歓迎します。
投稿テンプレートに入力していただけると助かります。
リンクを押すとGoogle driveに移動しますが,そのままでは書き込めませんので,ファイル>ダウンロード>Microsoft word(doc.)形式でご自身の端末にダウンロードして編集してください。
関東トンボ研究会報投稿規程(ページ下部のリンクからPDFをダウンロードできます)
2024 年 4 月 11 日発効
2024 年 9 月 1 日改訂
2025年4月1日改訂
◯投稿資格
会員は関東トンボ研究会報にトンボに関する報文,短報,採集記などを投稿できる。投稿できる原稿の言語は日本語に限る。原稿の著者は,少なくとも1名が関東トンボ研究会(以下本会)の会員でなければならない。ただし,本会から寄稿を依頼する場合などはその限りではない。投稿原稿は他誌に同様なものが掲載されていないオリジナルな内容のものとする。原則として執筆者の投稿内容を尊重するが,明らかな事実誤認,同定誤り,文意不明瞭なものは編集委員が訂正や修正を求めることがある。また,冊子の性格上命名法的行為を含む原稿は受け付けない。
本誌は PDF 形式の電子ジャーナルとして発行し,年 1 回以上の発行とするが,発行日は不定期とする。
原稿は,以下の原稿執筆要領に基づき作成し,投稿用メールアドレスに E-mailなどで送付する。電子投稿のみを受け付ける。投稿する際には,投稿する図版,表,付録のそれぞれのファイル数をメール本文に記載する。
◯原稿執筆要領
原稿は,マイクロソフト社のWord形式もしくはこれと互換性のある形式とする。原稿の用紙サイズはA4版とし,上下左右に少なくとも2.5 cmの余白をとる。日本語はMS明朝,英語はTimes New Romanで10.5ポイントの文字とする。ページ数や,図表の数に制限は設けない。当研究会のHPに投稿用テンプレートがあるのでそれを活用されたい。
原稿:日本語表題,日本語著者名,日本語所属・住所(自宅の場合は市区町村まで),連絡先著者のメールアドレス,その後に本文,引用文献,図の説明の順とし,ページ番号を付した1つのファイルで提出する。表および図はそれぞれ別のファイルとして準備する。学名はイタリック体とする。
本文:文章は「である体」とする。句読点には「,」および「。」を用いる。なお,種名には必ず学名を記載すること(表などは省略可)。日本国内産の種に関しては和名を併記することとする。
引用文献:本文中に引用した文献はもれなく引用文献に掲載する。引用していない単なる参考文献は不要。引用文献は以下の(引用文献の例)を参照し,著者名のアルファベット順(同一著者の場合公表年順)とする。雑誌名は省略しない。印刷上困難な言語(ロシア語など)の文献については,英語訳或いはローマ字表記する。
引用文献の例
環境省,2012.第4次レッドリストの公表について(2012年8月28日).
アクセス:2013 年10月1日;http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=1561.
北川一馬,2010.キイロヤマトンボを大阪府守口市で採集.Aeschna, (46): 31.
Kiyoshi, T., N. Katatani and H. T. Pham, 2018. Sundaeschna gen. nov. with descriptions of two new species from Vietnam and Myanmar (Odonata, Anisoptera, Aeshnidae). Bulletin of the National Museum of Nature and Science, Series A (Zoology), 44: 1–9.
小原秀雄,1982.東京のほ乳類.沼田真・小原秀雄(編),東京の生物史.pp. 65–73.紀伊国屋書店,東京.
大和田守・武田正倫,2006.皇居の動物相モニタリング調査.国立科学博物館専報, (43): 1–4.
記録:記録データについては以下のような表記とする。関東地区,特に東京は採集禁止のところが多く,今後も採集禁止地域,採集禁止の種類が増えるものと予想されることから目撃記録も歓迎する。目撃記録に関しては写真撮影している場合は撮影記録として目撃記録とは別に扱う。複数個体を撮影した際は1枚でいいので種が判別できる写真を必ず添付するものとする。なお,自治体初記録の場合は,採集記録か撮影記録によるものを原則とする。
採集記録の例
【採集データ】
ヨツボシトンボ2♂1♀,東京都町田市,20-V-2023,須田真一
撮影記録の例
【撮影データ】
ヨツボシトンボ2♂1♀,東京都町田市,20-V-2023,喜多英人(図1)
目撃記録の例
【目撃データ】
ヨツボシトンボ2♂1♀,栃木県宇都宮市,20-V-2023,深谷 航
地名をどこまで明確にして公表するかは(字名など),原則,著者に一任するが,種類によっては保護の観点も必要になるので,編集委員会が検討を必要と判断した場合は,編集委員会から著者に相談する場合もある。
関東トンボ記録BOX:本誌では関東地方のトンボ相の現状を記録し,後世に遺していくことを発行目的の一つとしていることから,普通種の記録の投稿も歓迎する。ただし,可能な限り過去の記録を精査し,過去との比較などを検証したオリジナルな内容を含むものが好ましい。それ以外のものは「関東トンボ記録BOX」を創設し,一覧表にしてまとめて掲載するものとする。なお,どの情報を「関東トンボ記録BOX」に掲載するかなどの判断は編集委員会に一任するものとする。
*「関東トンボ記録BOX」の記録の著者校正は行わない。
表:マイクロソフト社のWordまたはExcel或いはそれに準じたアプリケーションで作成したものとする。表は原稿とは別のファイルで提出すること。スタイルとしてA4版に収まることとする。ただし複数ページに分割してもかまわない。
図版:JPEGまたはTIFF形式のデジタル画像が望ましい。図版のサイズは,印刷時にA4紙に余裕をもって収まるサイズまでとする。写真などの画像の解像度は,350 dpi以上とする。手書きの原図等をスキャンして図版とする場合,カラーまたはグレースケールのものは800 dpi以上,線画は1200 dpi以上の解像度でスキャンしたものとする。図は原稿とは別のファイルで提出すること。
なお,本会誌はPDFで発行するため,文字数や写真・表の点数などの制限は設けない。
校正:著者校正はWordの校閲機能を用いて行う。Wordが使用できない場合は,PDFでも対応する。この段階で内容の変更は認められない。図表のレイアウトは編集委員会に一任することとするが,希望する場合のみPDFでの確認が可能である。
PDFの配布:著者に掲載論文のPDFを無料で提供する。個々の報文を紙に印刷した別刷りは基本的に配布されない。
関東トンボ研究会報 編集長:喜多英人
投稿およびお問い合わせ先:kanto.tombo[at]gmail.com ([at]を@に変換してください)