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白百合女子大学は1965年にフランスのシャルトル聖パウロ修道女会のマスール(シスター)により設立された。
教育目標は「真・善・美」。白百合の花に象徴される聖母マリアとジャンヌ・ダルクのように、清楚、謙虚さの中に気品を保ち、豊かな人間性と広い視野のうえに専門的な知識を備えた自立的女性の育成を目指している。
1913年イエズス会によって設立。そのルーツは聖フランシスコ・ザビエルが日本の首都への大学設立を望んだことに遡る。
「他者のために、他者とともに」(For Others, With Others)を教育理念とし、キリスト教ヒューマニズムの精神を根幹として「他者」のためにあらゆる学問・研究を展開しています。
「叡智が世界をつなぐ」(Sophia - Bringing the World Together)という建学の理念は創立以来変わっておらず、隣人性と国際性に裏打ちされた教育研究活動を推進している。
1948年に設立された日本最初の新制女子大学の1つ。1800年にフランスで創設された聖心会を母体とし、世界各地に姉妹校がある。
「UBI CARITAS, IBI DEUS 愛といつくしみのあるところに神います 」をモットーとし、「一人一人の人間をかけがえのない存在として愛するキリストの聖心(みこころ)に学び、自ら求めた学業を修め、その成果をもって社会との関わりを深めることにある 」という『聖心スピリット』に基づいた教育が行われている。
1950年に聖心侍女修道会のシスターエルネスティナ・ラマリョによって設立。
「まことの知・まことの愛」の探求をモットーとし、少人数教育による人格的触れ合いを通し、自立した女性の育成を目指している。聖心女子修道会を作ったラファエラ・マリアの精神的遺産を継承し、自国や他国の文化の違いを理解や、地球市民として共に生きる姿勢を大切にし、地に足のついた緑ゆたかな大樹のようにしっかり育てることを理念として掲げている。
「キリスト教的人類愛に根ざした『生命の尊厳』を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく医師の養成」を建学の精神に掲げ、人間尊重の立場に立った医学教育を実践する気鋭の医科大学である。
本学の医学教育には、生命への畏敬の念と生命ある者を思いやる豊かな人間性が礎として常に存在する。
東京の西の方、豊かな滝山の緑に囲まれた東京純心大学は、1964年に八王子市で教育活動を開始した。日本人による女子修道会「純心聖母会」の共同創立者であり、学園創立者Sr.江角ヤスは、長崎原発で犠牲となった214名の尊い命が示した「純心」の灯を芸術教育によって継承することを東京純心の使命とし、その「純心マッチ」の灯りは看護学科とこども文化学科で実践される感性教育の中に今も息づいている。「マリア様 いやなことは私がよろこんで」「神様にも人様にも喜ばれる人になりましょう」この二つの校訓は全世界で活躍する卒業生の魔法の言葉である。