腹式呼吸
腹式呼吸の実践
腹式呼吸の実践
柔軟体操の後は、腹式呼吸のチェックです。
姿勢をチェックしながら、お腹で呼吸をします。
先ず、臍から下、お腹を凹ませながら、空気を吐き出します。
次に、凹ませたお腹をスー―と緩めます。これで、お腹で空気を吸えています。
お腹で空気を吸えている様に感じますが、実は、お腹を膨らすことにより、肺に空気が吸いこまれています。
肺は自分の力で空気を吸えません。
肺と内臓を隔てている横隔膜を押し下げる(お腹を膨らす)ことにより、空気が吸えています
その後、少しの間、息を止め(保息し)てから、発声をします。
出来る限りお腹の膨れた状態のまま発声すると、支えのあるしっかりした声が出せます。