今日の地球規模の問題、環境や持続可能性に関わる問題に向き合うために、私たちは人と自然、自然と社会の繋がりや関りを改めて見直すことが求められています。そのための学びの方法として、現在、国内においてもSTEM教育及びArtsを加えたSTEAM教育への取組みが注目され、その成果が報告されています。
また、課題解決学習型(Project-based Learning)は、未来型の人材育成に大きな効果があると考えられています。私たちは、このような課題解決型の学習を「探究学」(Project-based Research)として位置づけ、教育内容や方法、教材の開発に関わる研究内容を交流しています。
これらの取組を通して、地球規模の問題も視野に入れながら、自分たちの地域の問題解決に積極的に関わるグローカルな人材育成に貢献することが環境探究学研究会の目的です。