11月2日日曜日
今日は、尚絅大学名誉教授の林田先生にご講師としておいでいただきました。以前住職と同勤されていたご縁で、この日の実現となりました。
いつも使っている筆が、林田先生の手にかかると美しく滑らかに動いていきます。参加者の目も釘付けです。
字形、筆の運び等々、たくさん勉強させていただきました。
林田先生は、県の書道界にたくさんの書道家を送り出してこられました。テーブルの硯は硯作りの名人である教え子のおじいさまの手作り。使用した後のお道具のメンテナンスも大変勉強になりました。
本寺の境内にも秋
萩の花
レモンの実も実っています
彼岸花
10月4日(土)藤村俊介 チェロリサイタル
前半はクラシック、後半はポピュラー
温かく包み込むような藤村さんのチェロの音色と優しいトークに会場は感動
ピアノ 藤本史子
藤村さん、藤本さんの息ぴったりのデユオ
寿宝寺秋彼岸会法要 法話 寿宝寺住職 緒方宏明
満堂の本堂
9月20日(土)フルートカルテット
Sarah 熊本公演
フルート 大村友樹 的場郁子
金堂由樹子 籾山仁美
会場中うっとり!
1曲1曲パートが替わっていきます
初めて見るフルートも登場し会場は釘付け
1年に1回、秋のお彼岸の前に、仏教婦人会の理事さんたちのお力を借りて、本堂の大掃除を行っています。
この大掃除のおかげで、美しい空間が保たれ、法要だけでなく、コンサート、菊池組の研修会等を安心して開催することができていまし。
暑い中のご協力、大変ありがとうございました。
日ごろは、ダスキンの力を借りて床拭きの本寺。こうして力を入れて水拭きしていただくお掃除はとってもありがたいです。
窓も1枚1枚ピカピカに拭き上げてくださいました。
この後、昨年まで理事さんをお務めいただいていたご門徒さんにご協力いただき、内陣、余間、外陣、本堂の床すべでにワックスをかけていただきました。
秋彼岸会法要は23日火曜日秋分の日です。ピッカピカになった本堂に、たくさんお参りいただけるとうれしいです。
トロピカルサマーコンサート
フルート
松島里枝さんと松村光子さん
ピアノデユオ ポムヴェールのお二人
住職も特別参加
ラストは皆さんで
暑い夏のひととき、音楽の力で爽やかな時間を過ごさせていただきました。
慌ただしい日々の中、心静かな時間を過ごしたい。
お経に書いてあることを知りたい。
そんな願いをかなえるべく、寿宝寺仏教婦人会の役員さんたちの声かけで、寿宝寺写経がスタートしました。
基本的には、毎月第一日曜日9時から1時間開催しています。
現在取り組んでいるお経は、本寺の法要で勤めさせていただいている讃仏偈です。自分だけのお経の本を使って、お経を読める日を楽しみに頑張っています。
1時間はあっという間です。それぞれのペースで進めることを申し合わせていますので、いつからでも参加可能です。ご興味をおもちのご門徒様は、坊守までご連絡いただければ幸いです。
10月は、稲刈り時期でもあるのでお休みです。次は11月2日日曜日9時からの予定です。
多くの皆様のご参加、心よりお待ちしております。
R7.7.1菊池組の寺院様からいただいた蓮が一輪、翌日にもう一輪花をつけました。
昨年植えた宿根の花です
御船のお店で同じ花を見たら背丈ほどありました。場所が狭いのかなあ。
マリーゴールドのこぼれ種が花をさかせました
近くに置いていたプランターにこぼれ種から発芽した苗を発見し、枯れてしまった後の植木鉢に移植しました。とってもきれいに花をつけました。
百日紅の赤も花をつけ始めました
白は満開との投稿の後、ゆっくりゆっくり花をつけています。私も綺麗でしょ、と花が言っているようです。
R7.6.29大村家コンサート
今日は、恒例の大村家コンサートです
MASAKI君のちょっぴりトーク
MASAKI君のピアノ演奏
MASAKI君は、ピアノを習ったこと、音楽を理論的に学んだことはないのだそうです。好きな曲は、耳コピで演奏。思いをピアノにのせて作曲して表現。
フルート奏者 大村友樹さん
純子さん私曲のレオ・レオニの「音楽ねずみジェラルディン」の中で、この部分は、タンバリンを担当。
前住職が、境内のあちこちで大事に育てていた紫陽花の花々の1本です。前住職は、綺麗な色の紫陽花を見つけると、挿し木をして移植していました。ここ数年、私たちの世話が十分でないためか、花の色が今一つになっていた本寺。こんなに鮮やかな紫色は久しぶりです。
うれしくなってシャッターを切りました。
本堂入り口に、黒いものが落ちているなあと数週間前から感じていました。庫裏に白蟻(本堂の駆除と同時に駆除、予防済み)が入ってきたため、専門の方に見に来ていただいていたところ、白蟻より何より本堂入り口の天井針金にナントスズメバチが巣を作り始めていたのを見つけてくただいました。業者の方に撤去していただき、ほっと一安心。お参りのご門徒さんたちにおけががなかったのが何よりでした。
白蟻さんたちの侵入については、この日たくさんのご家庭から相談があったとのこと。雨上がりで高温多湿、そして強い風が吹き荒れたため、電気のついている庫裏に多く侵入したのではないかとのこと。とにかくびっくりしまくった夜でした。
令和5年の記事に、7月に赤と白の百日紅が咲いた と記載していました。今年はまだ6月中旬というのに白の百日紅だけが満開です。「ピンクはどうした?」と心配しつつ、満開の白の百日紅にほっこりの坊守です。
令和6年度に引き続き、今年も菊池組寺族婦人会と菊池組仏教婦人会連携のもと、能登半島のこどもたちを笑顔にするための復興支援バザーを開催することができました。
能登の品物を購入することによって能登で働く大人たちを元気にする、その元気を通して能登のこどもたちを笑顔にする。併せて収益を児童養護施設に届け、児童養護施設のこどもたちも笑顔にできれば、と考えました。皆様のご協力により、今年度は、60,000円をお届けすることができました。ご協力誠にありがとうございました。
今回の会所は、七城町にある勝明寺様でした。本寺仏教婦人会から、住職・坊守も含めて6名で参加してまいりました。
この日のご講師は、熊本市 託麻組 良覚寺ご住職の吉村隆真先生でした。
身近なできごとを仏教や浄土真宗と結びつけられた、日ごろの生活で実践・意識できるお話で、満堂の会場中が引き込まれました。
今年も、勝明寺の岸上淳子先生をご講師にお招きしてのご法座でした。
ご自身の子育てをふり返りながらのお話に、お参りいただいたご門徒さんたちも笑いながら、うなずきながら引き込まれていきました。
ご法座が終わってから、「この先生は、いつもいいお話をされますねえ。」との感想も!私たち寺族も大いに学ばせていただきました。
令和7年4月12日土曜日の熊日新聞に、和水町の金栗四三生家に設置された四三像の記事が掲載されていました。
制作者は、彫刻家の緒方信行氏(玉東町)。本寺の親鸞聖人像を制作してくださった彫刻家です。
新聞には掲載されていなかった情報を紹介すると、新玉名駅のテーマは「決意」。和水町のテーマは「希望」とのこと。親鸞聖人のお像にはどんなテーマが込められているのか、聞いてみたくなりました。
左は、本堂前のハナミズキです。今年、植えていただいてから初めてこんなにたくさんの花を咲かせてくれました。実は本寺にはもう2本ハナミズキの木があります。一本は妙光庵前、もう一本は駐車場です。特に駐車場の白のハナミズキは、今それはそれは綺麗に花を咲かせています。
お参りの際、是非ご覧ください。
併せて、下のチューリップ。昨年植えた球根が暑い夏と寒い冬を乗り越えて花をつけてくれました。命のたくましさを感じさせる鮮やかな花たちです。
数年前に苗を植えたワインカラーの木蓮。先日はつぼみを紹介しましたが、今年はこんなにたくさん咲きました。
菊地神社の桜は見頃ですが、本寺駐車場のソメイヨシノは、かわいいピンクの花びらが顔をのぞかせています。
今回は、モーツアルトのピアノソナタ3曲、演奏してくださいました。前回のベートーベンとは一転。演奏家曰く「隙間の多いモーツアルトは、ピアノ弾きにとってとてもハードルが高い」とのこと。そんな不安を全く感じさせない軽やかな音色は会場を温かく包んでくれました。
支援の皆さんと・・・
令和7年3月20日(木)
寿宝寺春彼岸会法要
講師 本寺坊守
ヨシタケシンスケ絵本
「このあとどうしちゃおう」を通して
今回のサプライズは
ヴァイオリンとピアノ
ヴァイオリンデユオ
によるミニコンサート
左が竹内麻美さん
右が緒方愛子さん
お参りいただいたご門徒さんの中には、二人の音色に涙ぐまれた方も。
こんな非日常はいい。また頑張れそう、極上のサプライズに感動等の感想を多数寄せていただきました。
今年も満開です。本堂横のしだれ梅
本堂横には清楚な白の椿も
本堂前には鮮やかなワインカラーの
木蓮が開花を待っています、
あせび(名前を忘れていたので前にアップした情報を確認しました)
令和7年度から、会計のスタートを4月、締めを3月に変更することになったことから、例年12月に開催していた総代会を、令和7年3月1日土曜日に開催させていただきました。
ご審議いただいた内容を報告します。
1 令和6年度(R6.1~R7.3)の事業報告 2 令和6年度(R6.1~R7.3)の決算・監査報告
3 令和7年度の主な事業計画(予定)
○春彼岸会法要 3月20日(木 春分の日) ①仏教婦人会総会 4月29日(火 昭和の日)
②寺清掃 9月14日(日 予定) ③秋彼岸会法要 9月23日(火 秋分の日)
④仏教壮年研修大会 10月5日(日) ⑤お取越 11月上旬から住職・坊守で予定
⑥御正忌報恩講 1月12日(月 成人の日) ⑦春彼岸会法要 3月20日(金 春分の日)
4 令和7年度の予算について ※R6決算報告とR7予算は総代様から別途配布していただきます
今年からご講師は、菊池組照厳寺のご住職 髙田聡信先生にバトンタッチ。聡信先生の阿弥陀様の智慧と慈悲のはたらきを通して、ご自身の身近な日々を見つめ直されたお話に、門徒の皆様はあっという間に引き込まれていかれました。
翌日お会いしたご門徒様から、「立派な法要だった。」「お話がとってもよかった。」「お話が面白かった。」等の感想が寄せられ、とてもうれしかったです。ご講師にもお伝えしました。
たくさんお参りいただき、ありがとうございました。
1月12日日曜日は、東迫間区の観音様祭りの日でした。観音様は阿弥陀如来の慈悲を表し、人々の苦しみの声を聞いてくださることから、慈悲の菩薩と言われ、女性の姿をしていると言われています。東迫間区では今年から、区民の病気平癒を祈って建てられたお薬師堂にて、座元さんを中心に区主催で勤められました。
勤行と法話の時間には、多くの皆さんがお参りくださいました。お参りの後の帰り道、健康の話、家族の話等と話題は尽きることがなく、皆笑顔満面で坂道を下って行かれました。仏法にふれ、そしてこのような温かいひとときををご提供いただいた座元さんのご努力に感謝の気持ちでいっぱいです。
上の写真は、本寺本堂の観音菩薩像です
数年前からお話ししていました親鸞聖人のお像が、12月24日完成し、親鸞聖人の御影像の前に安置することができました。
お顔を見ていると、つい自分のことを聴いてもらいたくなります。
1月13日月曜日にお勤めします報恩講で初お披露目です。是非実際のお像に会うのを楽しみにお参りくださいませ。
令和6年12月8日(日)に、ヴァイオリンの松本さくらさん、緒方愛子さん、ビオラの田中茜さん、チェロの原田哲夫さん4人による弦楽カルテットのコンサートが開催されました。前半はクラシック、後半は身近な映画やアニメの音楽で会場を魅了しました。会場は満堂。おいでいただいたお客様から、あの近さであの迫力を肌で感じられたことに心から感動した等の感想をお寄せいただき、4人にもお伝えしたところです。
先週ちょっとだけ涼しくなり、その後また暑さがぶり返した今週。ふと見上げると、庫裏の前のしだれ桜に一輪、花が咲いているのを見つけました。いつもと違う気候に、植物も混乱したのかも?
庫裏の前のプランターのマリーゴールドです。この夏、葉っぱは茂ったものの花が咲かなかった花の一つです。なんといつもなら「そろそろ植え替えかな?」の10月下旬になってたくさんの花が咲いています。こちらの花もあまりの暑さに咲けなかったのかな。暑さに苦しんだのは、私たちだけではないことを教えてくれます。
9時から、11名の理事様にご参加いただき、日ごろ手が届かない窓や窓枠、花瓶の中等々、隅々までピカピカにしてくださいました。今年は、本堂の内陣(阿弥陀様のまわり)、余間(阿弥陀様の左右の部屋)、下陣(いつもお参りいただいている場所)すべてにワックスをかけていただき、鏡のようです。
作業中も終了後も、理事様同士のくおしゃべりははずみ・・・終始笑顔に包まれた温かい時間になりました。
9月22日(日)は秋彼岸会法要です。理事様たちの手でピカピカになった本堂に、多くのご門徒様にお参りいただければ幸いです。
理事の皆様、暑い中、本当にありがとうございました。
本堂前の赤と白の百日紅の花びらがすべて落ち、寂しくなったなと思っていたら、猛暑の中、駐車場の百日紅が咲き誇っていました。猛暑の中に唯一といってよいほど綺麗に咲いている百日紅です。私たちの目と心を和ませてくれてありがとうと心から言いたくなりました。
サマー
クラシックコンサート
R6.8.24
今回は、菊池市在住で、市民合唱団の指導等、菊池市の音楽振興にも活躍されているソプラノの宮本恵里さんと、同じく菊池市在住のピアニスト 大塚絵里さんの息の合った演奏でした。
バロックを中心としたプログラム。大塚さんからは、その時代の音楽の特徴等も詳しく教えていただきました。
宮本さんが話してくださるオペラの筋書きに会場みんなで一喜一憂。ハッピーエンドであることが分かると、会場から拍手やため息も起きるほどでした。
それにしてもものすごい声量でした。体全体から奏でられる歌声は圧巻でした。
今日は、いつも本寺本堂でコンサートを開催してくださるフルートの大村友樹さん、ピアノの藤本史子さんに、ヴァイオリンの緒方愛子さんが加わってのトリオコンサートでした。
フルートとヴァイオリンがコラボする曲は少ないらしく、始めて聴く曲がたくさんでした。けれども3人の素晴らしい技術と音色、3人によって醸し出されるアンサンブルに、会場中酔いしれました。
本寺境内入り口の百日紅が今年もついに開花しました。本寺はピンクの隣に白の百日紅も植えていますが、白の開花はまだまだのようです。
前住職が幼い頃には、百日紅の木が既にあったそうですが、前住職の往生とほぼ時を同じくして木の寿命を終えました。そこで、前住職が大事にしていた百日紅をもう一度・・・と、この木は、境内入り口に新しく植樹したものです。
左側は、ご門徒さんたちの関心事 葡萄です。美味しくなあれ!
R6.6.29なないろコンサート
熊本を中心に活動しておられる歌手のそがみまこさんとフルートアンサンブル エンジェルブレスさんによる2回目のコンサートが本寺本堂で開催されました。1年ぶりのコンサートです。
7月1日は童謡の日
哀愁メドレーとして、「みかんの花咲く丘」「夏は来ぬ」「赤とんぼ」「夕焼け小焼け」を歌ってくださいました。会場からも小さな歌声が聞こえてきて、私たちの身近に童謡があることを実感しました。
ピアノは田端愛華さん。このコンサートのすべての編曲を手がけ、伴奏も。とってもおしゃれな編曲がいっぱいで素敵でした。
本堂は満堂で、いつもは閉まっている折りたたみ椅子も追加。人気のほどがうかがえます。
教区親鸞聖人ご誕生850年
立教開宗800年慶讃法要
法要の様子です
ステージ上には僧侶約50人
会場には2,000人あまり
大規模の法要にお参りしてきました
ご講師は、佐賀の田中信勝師
慶讃法要の意味や、ご自身の経験を通して、それでも自分を見捨てずにいてくださる阿弥陀様について
お取り次ぎくださいました
広島の二胡奏者であり医学博士の
シャンジョウイェンさんのコンサート
真っ赤なドレスは、お母様の手作り
イメージはバラです
教区雅楽隊とのコラボで
シャンジョウイェンさんが大好きな「恩徳讃」
本寺から5人のご門徒様に
お参りいただきました
ありがとうございました
3部構成のコンサートでした。
1部は、大村先生とじゅんこ夫人によるフルートとピアノのアンサンブル
2部は、MASAKIくんオリジナル曲のギターとトーク
3部は、大村家全員と会場が一体となった参加型音楽絵本
一部は、じゅんこ夫人セレクトによる有名な歌曲中心のプログラム。なじみのあるメロディにお客様も体を動かしながら聴いておられました。
二部のMASAKIくんコーナー。3曲表現。15,16歳のころの曲と最近の曲の雰囲気が全く違っていて、彼の思いが少しずつ変化していることを感じました。彼にとって幼少期を過ごした特別な地である大宮。特別な地が、熊本にも菊池にも増えてくれたらうれしいです。
三部は、拍手をしたり口笛を吹いたり。みんな真剣に参加しました。じゅんこ夫人が左手でピアノを弾き、右手でおもちゃのピアノとパソコン操作を進められているのを見て、そのすごさに思わず席を立ってのぞいてしまった私でした。
また次のファミリーコンサート。楽しみにお待ちしています。
令和6年6月2日
午後の小さなコンサート
~紫陽花の季節に~
フルート 松村光子さん
松島里恵さん
ピアノ 吉田秀晃さん
ゲストに本寺住職 緒方宏明の姿も
素敵な吉田さんの伴奏に乗って大好きな曲をソロで吹かせていただきました
吉田秀晃さんのピアノ
今日も圧巻でした
令和5年5月9日。私が所属している熊本教区寺族婦人会の会長さんに、蓮の花づくりを教えていただきました。素敵でしょ。このうち二つが師匠の会長さんです。さて、私の初めての作品はどれでしょう?住職は一発で当てました。
この間芽が出ましたって報告していました。
なんとこんなに花が咲いています。
黄色が一番乗り。
でもこの右側のチューリップはまだまだつぼみ。
あのふさふさの白いつぼみから
こんなに大きなワインカラーの花が咲きました。
黄色やワインカラーの色鮮やかな花々の横で清楚に咲く白い花。写真の撮り方が上手ではないので、
パイプはご愛敬。
2月始めの写真です
本堂横のしだれ梅
この後満開に。来年の開花に向け準備を始めました。ホームページ更新が滞っていたこと。反省
本堂前の木蓮
花壇のチューリップ
現在はこの約2倍に。かなり大きくなっています。
吉田秀晃さんは、様々なコンサートでも活躍されている熊本市出身のピアニストです。ソロとしての活動に加え、様々な楽器の演奏家とも共演、後進の育成にも力を入れておられます。
本日演奏してくださったのは、有名なベートーベンの「悲愴」「月光」「熱情」の3曲。素晴らしい技術と迫力に、会場全員が引き込まれました。
今年も後1ヶ月ちょっとになりました。
10月末、境内の木々の剪定をお願いしました。前後左右に枝を伸ばしていた木々がすっきり。来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、お正月さんの足音が聞こえてくるようです。
今日は仏教婦人会地区理事さんたちが、お彼岸前の本堂のお掃除に来てくださいました。
妙光庵の障子の張り替えを。
お道具のお掃除を
窓ふきを
床の水拭きを
いつもは届かない所をピカピカにしていただきました。
お陰様でとってもきれいになりました。9月23日のお彼岸には、綺麗になった本堂に足をお運びいただければ幸いです。
2年前に植えた百日紅。花が咲き始めました。手前がピンク、奥が白です。前住職の子どもの頃には既にあった百日紅の古木が木の寿命を終えたため、前住職が好きだったものを・・・と新しく植えたものです。お参りにおいでの際には、境内入り口にてお出迎えしていますので、是非お楽しみください。
この白い百日紅。去年お参りにおいでになった御門徒様は、「え、ここピンクだったのでは?」と思われるのではないでしょうか。実は、白を植えたはずだったのに、ピンクの花が咲いたんです。入り口がハナミズキのピンクなので、ピンク、白、ピンクでお迎えしたくて。そのときのピンクの百日紅は、駐車場で花開いています。
追伸
駐車場に植えたツツジや桜も順調に大きくなっています。満開の頃、ここでお花見ができれば・・・と密かに願う坊守です。
数年前にいただいたシクラメンの鉢。お水や肥料等お世話は続けていました。冬場は、室内の暖かい場所に置き、数週間前、数年ぶりに外に出したんです。正直、なかなか花を復活させない鉢に若干あきらめモードで・・・
しかし、雨の合間外に出てみると、数年ぶりに花がついているではありませんか。
生きていてくれてありがとう。心からそんな気持ちになりました。大切にせねば・・・
一雨一雨、草が伸び、葉が落ちる境内。昨日の仏教婦人会総会の前にも草取りや庭掃きを頑張ったのですが、今日もまた。以前法話をさせていただいた折、私が、この草や落ち葉に風情を感じるようになったら、煩悩がなくなったと思ってほしいとお話ししたのですが、今もまだまだ。煩悩に苦しむ日々が続いています。
そんな中、一角に実満載のぐみの木を見つけました。現時点では鈴なりです。最近、赤く色つき始めていたサクランボがすべて鳥さんたちに食べられてしまったので、これは見つからないといいのだけれどと、ここでも煩悩を発揮してしまっている私であります。
4月14日から16日まで、御門徒の代表の方と一緒に京都の西本願寺にお参りに行ってきました。全国各地からこの日だけでも数千人の参拝の方がおられ、御影堂には厳かな中にも活気があふれていました。長く受け継がれているお作法に今回新たなお作法も加わり、法要は、一幅の絵を見ているかのようでした。
同時に国立博物館で開催されていた親鸞展にも足を運んできました。親鸞聖人が残された偉業、それを受け継ぎ広めてきた代々の御門主のお働きが記された様々な書物を実際に目にし、千年後の未来、私たちは何を残しているのだろうと、改めて自身の生き方を見つめ直す機会になりました。
左の写真は、今境内に芳しい香りを漂わせている柑橘です。
ノムラとは、濃紫、つまり濃い紫色をしたもみじ。秋に葉が落ちるまでずっと赤いそうです。
初めて知りました。
いくつかの説があるようです。
枝変わり説:ある枝だけ田の部分と違う形質のものになる現象。成長点の細胞の突然変異。
寄せ株説:一つの木に見えて、別の木を刈り込んでいるうちに、一つの木から咲いているように見える。
こちらのハナミズキはかなり大きくなりました。本堂正面のハナミズキも、今年数輪花を咲かせています。
令和5年4月7日(金)寿宝寺仏教婦人会総会準備のための役員会を開催しました。
御案内の葉書も近日中にお手元に届くかと思います。
寺の行事欄に、日程等を載せていますので御覧ください。
令和5年4月6日、菊池組の住職さんたちの会議、組内会に出席するため、善龍寺さんに行ってきました。
以下が、令和5年度の菊池組の主な事業計画です。
○まず4月には2回、親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年に感謝する慶讃法要にお参りさせていただく団体参拝が行われます。本寺からは御門徒の代表2名と住職、坊守がお参りさせていただきます。
○菊池組の仏教婦人会総会は、5月29日(月)等覚寺様で
○県北地区の仏教壮年研修大会は、例年通り10月中旬に
○門信徒の集いも、例年通り2月に
開催される予定です。そのつど心温まる御法話も用意されています。法要等の折に参加したい旨積極的にお声かけいただければ嬉しいです。
(写真は、1年前に植えた一つの球根でたくさんの花が咲くチューリップです。植えた本人は忘れていたのに、チューリップは忘れることなく、今年も一つの球根に一つだけ可憐な花を咲かせてくれました。)
今年のチューリップは、ちょっと小ぶりです。寒かったからかなあと思っています。
でもそのせいか、強風にも負けず、綺麗に咲いています。色毎にまとまって咲くチューリップ。確実なデータは持ち合わせないのですが、毎年赤が一番のような印象があります。
21日火曜日春分の日に予定している春彼岸会法要を前に、境内の草を取っていたところ、お参りを楽しみにしているかのように咲き誇るたくさんの花々を見つけました。御門徒の皆様のお参りをこれらの花々とともに、心よりお待ちしております。
木蓮も
雪柳も
水仙も
韮花も
先日、本寺境内にも春が来たとの記事をUPしたところです。
本堂脇のしだれ梅も満開を過ぎ、花びらが舞っています。命のはかなさを含めてとても綺麗なのですが・・・煩悩に苦しむ私は、「昨日掃いたのにまた散ってる」とため息そして怒り。本来なら、「綺麗に咲いてくれてありがとう。」「私たちを楽しませてくれてありがとう。」なのにな。
追伸
今朝、今年初めてうぐいすが鳴くのを認識しました。上手に鳴いていました。親鳥や先輩たちのお手本がよかったのかな?
左は太陽の光をいっぱい浴びています。
右は半日日陰です。
通常、紅葉する木は落葉樹なので、葉が落ちる前の一時期紅葉します。
常緑樹でありながら紅葉することがある木の代表がこの南天です。気温や日照りに左右されるそうです。昼間は晴れて夜間に冷え込むほどきれいな紅葉になるのだとか。命って不思議です。
どちらも南天です。私はどちらが好きかな?南天はどちらが好きなのかな?
コロナ禍の前は、礼参の際、この川面をみながらお斎を囲み、お浄土に旅立たれた方との思い出をお聴かせいただくことができていました。withコロナの中で、どれほどの日常が取り戻せるのか、模索が続きます。
命のつながりを感じます。
今回は、少し背を高めに・・・
御門徒様と一緒に善龍寺本堂にお参りさせていただきました。
「明日ありと思ふ心のあだ桜 夜半に嵐のふかぬものかは」
親鸞聖人が自らに与えられた厳しい現実をしっかりと受け止め、出家された後、得度の式(僧侶になるための大切な式です)が明日に延ばされそうになり詠まれた和歌です。「明日があると思っていても、今は満開の桜が、夜中の嵐で散ってしまうかもしれない。それと同様に、この私の身も心も明日にはどうなるか分からない」という意味です。
親鸞聖人が生きられた時代は、地震や台風、大火事が相次ぎ、飢餓や疫病もはやり、死者があふれていました。そんな時代、親鸞聖人は、世の無常を感じ、何を頼りに生きていけば良いのか悩み、真実を求めて生きたいと強く願われ、私たち皆が救われる念仏の教えを説いてくださいました。
この法要は、そんな親鸞聖人に、「誕生してくださってありがとう」をお伝えする法要です。
1部は、山鹿組常法寺の佐々木髙彰先生の御法話、2部は、雅楽のミニコンサートでした。御法話では、嫁姑の問題を通してお念仏の教えをお聴かせいただき、ありがたく温かい気持ちになりました。