大会案内
日本植物分類学会第 23 回大会を2024 年3月8日-12日に”全面対面形式”で開催いたします。東北大学片平キャンパス「片平さくらホール」にて,3月9日には公開シンポジウムとポスター発表,3月10日-12日にはポスター発表や口頭発表,総会,授賞式,受賞記念講演,懇親会を開催いたします。皆様の参加を心からお待ちしております。
〔 日程 〕
3 月 8 日(金) :編集委員会・評議員会(午後)
3 月 9 日(土) :公開シンポジウム・ポスター発表(大会発表賞)・ミキサー(午後)
3 月 10 日(日):口頭発表(大会発表賞)
3 月 11 日(月):ポスター発表(一般)・口頭発表(一般)・総会・授賞式・受賞記念講演・懇親会
3 月 12 日(火):口頭発表(一般)
〔 発表会場 〕
[会場] 東北大学片平キャンパス「片平さくらホール」
1 階ラウンジ: ポスター発表
2 階会議室 : 口頭発表・総会・授賞式・受賞記念講演・公開シンポジウム
[住所] 〒980-0812 宮城県仙台市青葉区片平2丁目1−1
*片平さくらホール(発表・総会会場)は地下鉄東西線青葉通一番町駅から徒歩10分ほどです。
3月9日(土)のポスター発表(大会発表賞)後に,ビールやソフトドリンクとスナックを用意して,ミキサーを行うことを計画しています。親睦の場としてだけではなく,ポスター発表の延長戦として,議論を深めていただく機会としていただければ幸いです。
*片平さくらホールには一般の方向けの駐車場はございませんので,公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用くださいませ.
〔 懇親会 〕
[日時] 3 月 11 日(月)18:00 ~ 20:00
[会場] TKPガーデンシティ仙台21F ホール21A/B
[住所] 〒980-6130 宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 AER内
*TKPガーデンシティ仙台はJR仙台駅に隣接しています。
〔 各種委員会 〕
[日時] 3 月 8 日(金)
[会場] 東北大学植物園
[住所] 〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内12-2
・14:00 ~ 16:00 編集委員会(津田記念館会議室)
・16:00 ~ 19:00 評議員会(本館講義室)
*東北大学植物園(委員会会場)は地下鉄東西線川内駅から徒歩5分ほどです。
〔 公開シンポジウム 〕
[日時] 3 月 9 日(土)13:00 - 15:40
[会場] 東北大学片平キャンパス「片平さくらホール」2 階会議室
[住所] 〒980-0812 宮城県仙台市青葉区片平2丁目1−1
[タイトル]「発見者が語る植物の新種とその面白さ」
国内で植物の新種を実際に発見された方に,そこに至る経緯を含めて,ご紹介いただく予定で,一般公開,参加無料です。詳細は後日公開シンポジウムのページにて公開いたします。
〔 東北大学植物標本室(TUS)公開 〕
[日時] 3 月 13 日(水)9:30 - 16:30 *申込者に当日の予定をお知らせ致します
[会場] 東北大学植物園(宮城県仙台市青葉区川内12-2)
東北大学標本室(TUS)には70万点以上の標本が収蔵されております(https://web.tohoku.ac.jp/garden/tsuda_museum.html).第23回大会(仙台大会)に参加される方で,収蔵標本を閲覧されたい方がおられれば,会期最終日の翌日(3月13日)に植物園スタッフがご対応いたします.ただ,閲覧スペースが限られていることもありますので,人数制限をさせていただきます(先着順で20名程度).3月13日に標本閲覧をご希望の方は,12月27日までに大会実行委員会までご連絡ください.なお,人数が上限に達しました場合には,別の機会にご利用いただければ幸いです.
〔 昼食 〕
大会準備委員会による,お弁当の準備はいたしません.3月11日と3月12日は,「さくらキッチン」(片平キャンパス北門わき)が利用できます。片平キャンパス周辺には飲食店が多数あるほか,コンビニエンスストアもありますので,Googleマップなどをご参照のうえ,ご利用下さい。
〔 託児について 〕
託児室の開設は予定しておりませんが, ご希望がありましたら, 12 月中に大会実行委員会にお知らせ下さい。複数のご希望者がおられる場合には, 開設を検討いたします。
〔 宿泊施設 】
本大会では宿泊場所の斡旋は行いません。仙台市内には多数の宿泊施設がありますが,土日は観光客が多く,直前では予約が取りにくくなります。早めに各自で宿泊場所を確保されることをお勧めいたします。
〔 大会ロゴ 〕
仙台大会のロゴは、ヒメシャガ【 Iris gracilipes A. Gray 】をモチーフにデザインしました。ヒメシャガはシャガよりも全体的にひとまわり小さく、葉はしなやかで細く伸び、薄紫の可憐な花をつけます。その愛くるしい見た目から園芸用の採取等によって全国的に数を減らしており、多くの都府県で高い絶滅の危機に瀕している植物です(環境省RDB: 準絶滅危惧NT)。
仙台では比較的生育数が多く、東北大学植物園のある青葉山付近にも数多く生育しています。花盛りの初夏には一面のヒメシャガのお花畑を愉しむことができ、多くの市民に愛されている植物です。
(デザイン:杉山 佳代)
ヒメシャガ
【 Iris gracilipes A. Gray 】