BMP画像を保存するときにオプションが出てきます。オプションは次のように設定してください。
"24 bits"もしくは"32bit"を選んでください。
Step.3で次の画像に従ってプルダウンボックスをいじってください。出力されるJPEG画像のうち置き換えられたブロックの色が変わります。どのブロックが置き換えられたかを知りたい場合に指定してください。普通の出力をしたい場合は"none"を選んでください。
コマンドラインからファイルを指定して実行することが可能です。
jpegcoll -decode original.jpg output.bmp
jpegcoll -merge original.jpg retouched.bmp output.jpg
簡単なヘルプは以下のように適当な引数をつければ表示されます。
jpegcoll help
jpegcoll ?
引数がなければウィンドウが開きます。
jpegcollではJPEG画像の切り抜きに対応していません。
Guido Voolbending氏が開発されているjpegcropというツールで可能です。jpegcropの公式サイトはこちら(英文)。日本語で解説しているサイトも多いので検索してみてください。
jpeg画像の一部を切り抜いて修正をしたいという場合は
というステップで修正を進めるといいでしょう。
jpegcropはデフォルトで多くのブラウザやアルバムアプリで見れない形式のJPEG画像を出力するようになっています。[File]->[Preferences]からEntropy Coding Methodを[Huffman default]か[Huffman optimized]にすることをお勧めします。
jpegcollと同じように画像の一部を修正して、修正箇所だけを再圧縮するというツールが他にも存在します。ここで紹介しておきます。やりたいことによってはそちらを使ったほうがいいかもしれません。
赤目補正や他の画像からのカットアンドペーストなどがジェネレーションロスを抑えながらできるツールのようです。
jpegcropと同等の機能に加え文字を入れる操作がジェネレーションロスを抑えながらできるツールです。