危険な魚たち

「正しく恐れる」

巷でよく耳にする言葉ですが、お魚たちにも同じことが言えます。

危険といわれているお魚はもちろん注意しなければなりませんが、それ以外のお魚たちも鋭いヒレや歯・寄生虫など気を付けなければならないことがあります。

よく調べて正しい知識を持って釣りを楽しみましょう。

神経毒・食中毒

・テトロドトキシン(フグ類・ヒョウモンダコ)

・パリトキシン(キタマクラ・ソウシハギ内臓)


フグ類(神経毒)

ハブクラゲ(神経毒)

ヒョウモンダコ(神経毒)

ソウシハギ(神経毒)

針毒・たんぱく質性毒

ハオコゼ(たんぱく質性毒素)

アイゴ(たんぱく質性毒素)

ゴンズイ(たんぱく質性毒素)

アカエイ(たんぱく質性毒素)

オニカサゴ(たんぱく質性毒素)

ミノカサゴ(たんぱく質性毒素)

海毛虫(たんぱく質性毒素)

クラゲ類(たんぱく質性毒素)

ガンガゼ

粘液毒

・パフトキシン(ハコフグ体液)

ハコフグ(粘液毒)

キタマクラ(粘液毒)

二ホンウナギ(粘液毒)

マアナゴ(粘液毒)

歯(出血・貫通・指切断)

フグ類(歯)

タチウオ(歯)

ウツボ(歯)

トゲ(出血・細菌感染)

メゴチ(棘)

シーバス(棘)

背びれが固い魚全般

魚たちの毒による食中毒に限らず、毒の無い魚たちを調理したあとの衛生管理に問題があると食中毒になることがあります。

衛生管理にも気を付けましょう。