WEB開催のため、事前申込のみとなります。
下記の<参加申込・一般演題申込>(Google Forms)からお申し込みください。
下記の<振込先>に、参加費の振込をお願いいたします。
申込期間(2025年 8月 15日 〜 2025年 11月 10日)
会員 1,000円
一般 1,500円
学生 500円(学生会員も含む)
*当日受付は、WEB開催のためございません。
*参加費の振り込みをもって、正式な参加申し込みといたします。振り込みの確認等に時間を要するため、お早めに手続きをお済ませください。
*学生(大学院生を除く)は学生証のコピーを事務局(jsmm.office.edit@gmail.com)に送付してください。
一般演題募集期間(2025年 8月 15日〜10月 24日)
参加申込期間(2025年 8月 15日 〜 2025年 11月 10日)
WEB開催のため、口演のみとさせていただきます。
参加申し込みは、下記ボタンをクリックしてください。
三菱UFJ銀行 津支店(店番号531)
普通預金 :0332983
口座名:日本音楽医療研究会 学術集会 大会長 佐藤正之
*参加費入金後のキャンセル、欠席は返金できませんのでご了承ください。
*会員価格は 2025年会費を納入済の場合に適用いたします。
*大学院生は学生料金の対象外となります。
*事前参加登録をされた方は 2025年 11月 10日までに入金をお願いします。締切を過ぎた場合はご参加いただけません。
*恐れ入りますが、振込手数料はご負担下さい。
9月 30日付けで、講習会認定を受けることができました (認定番号:HAK-C0335)。
一般演題発表筆頭者は更新 5ポイント、認定 50ポイントが得られます。また参加証明書により更新3ポイント、認定4ポイントが得られます。(ポイントは変更される場合もありますので、各自でご確認ください。)
≪重要≫
日本音楽療法学会より以下の通達がありました。
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受講ポイントにつきましては、「理由を問わず、遅刻・欠席は認めません。
遅刻・早退があった場合、講習会を受講しても、ポイントは取得できません。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
*開始~終了時刻まで、連続しての接続がないとポイントは認められません。
ご理解の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
抄録作成にあたっての注意点
MS Word で作成してください。
本文は 800字以内にしてください。
【背景】【目的】【対象と方法】【倫理的配慮】【結果】【考察・まとめ】というように、構造化された表記にしてください。
【倫理的配慮】については、症例報告については患者もしくは代諾者から同意を得てください。多数例への介入研究や観察研究については所属組織での倫理承認を受けることを基本としますが、予備的調査はその限りではありません。
発表内容について共同演者から、予め承認を得てください。
抄録は、一般演題申し込み期間内(10月24日まで)に、メールに添付してお送りください。
抄録送付先: jsmm.office.edit@gmail.com
抄録の例:
本邦におけるメロディックイントネーションセラピーの現況:
MIT 全国実態調査
佐藤正之1),田部井賢一2),織田敦子3),白石真3),重岡大介3),張本浩平4),鈴木峰貴5),辰巳寛6),関啓子7)
1) 東京都立産業技術大学院大学 認知症・神経心理学講座
2) 東京都立産業技術大学院大学 産業技術研究科
3) 日本メロディックイントネーションセラピー協会
4) 株式会社 gene
5) 株式会社エスコアール
6) 愛知学院大学 心身科学部
7) 三鷹高次脳機能障害研究所
【背景】メロディックイントネーションセラピー (MIT) は,1970年代に米国で開発された失語訓練法で,音楽的要素を利用することにより発話障害を改善させるものである。原法の英語では MIT の有効性は確立しており,本邦へは 1980年代初めに関らによって MIT 日本語版 (MIT-J) として導入された。
【目的】MIT の本邦における現況について調べる。
【対象と方法】郵送によるアンケート調査を行った。対象は,2021年 3月末時点で日本言語聴覚士協会のホームページに掲載されていた 3,136 施設。5月 1日付けで,返信用封筒を同封した質問紙を郵送,各施設の代表の方に記入を依頼した。回収期限は同年 6月末とした。
【倫理的配慮】本研究は東京都立産業技術大学院大学倫理委員会の承認を受けて行われた。
【結果】宛先不明による不着 9件を除く有効発行総数 3,127件のうち,1,186件が回収できた (回収率 37.9%)。回答者の 81% (955名) が MIT という用語を聞いたことがあり,その中の 85% (800名) が MIT が運動性失語の発話障害に有効であることを知っていた。一方で,臨床現場で実際に MIT を行っているのは 9% (90件) に過ぎず,用いている手法は文献を通して理解したものが 51% (43件) と最多で,MIT-J は 35% (29件) であった。MIT の実技講習会への参加希望を問うたところ 39% (458名) が希望,50% (594名) が現時点では分からないと答え,希望しないという返答は 11% (128名) に過ぎなかった。さらに MIT に関する資格取得については 21% (244名) が希望,63% (748名) は不明,16% (189名) が希望しないと答えた。
【考察】 MIT に関する知識は言語聴覚士に広がっているが,実施している施設はごく一部であり,MIT-J を用いている施設はさらに少なかった。MIT-J の講習会や資格へのニーズが存在すると思われた。