2023年7月8日(土) 14:15-17:15
去る12月19日に発表された中教審答申「『令和の 日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について~「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成~」では、教員の養成採用研修に係わる広範な制度改革が構想されたところです。
そこでは「令和の日本型学校教育」を担う教師の養成・採用・研修の在り方に関する改革の理念として、(1)「新たな教師の学びの姿」の実現、(2)多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成、(3)教職志望者の多様化や教師のライフサイクルの変化を踏まえた育成と安定的な確保の3つが示されました。
今回のシンポジウムでは、中教審答申で示されたこれらの課題の柱に沿って、教員養成の立場、任命権者の立場、実際の学校の管理運営に係わる立場、教育政策の研究者の立場から意見交換を行い、今後の教員の養成採用研修に活用できる提言を得ることを目指したいと考えています。
■登壇者
1.大学の教員養成の立場から・・・有倉巳幸 氏(鹿児島大学 教育学部長)
2.任命権者の立場から・・・中島靖治 氏(鹿児島県教育庁 教職員課長)
3.学校管理の立場から・・・中山義和 氏(元 鹿児島市立小学校長)
4.研究者の立場から・・・中嶋哲彦 会員(愛知工業大学〔日本教育政策学会 会長〕)
上記は、実行委員会側で依頼した項目です。正式な発表題目は、各発表者の当日の資料によるものとします。