10月

野草と遊ぼう

家族で楽しむ、里山体験

技術の進歩とともに、人々の生活は大きく変わりました。

道はアスファルトで舗装され、空調のきいた屋内で一日の大半を過ごす人が大勢います。都市部で育った子どもたちは、日常的に野山を駆け回ったり、小川のせせらぎや鳥のさえずりに耳を傾けたりすることができません。

身の回りの自然に心を寄せ、ゆったりと過ごす時間を、どこかに置き忘れてはいないでしょうか?

小城市は佐賀県の中央部に位置し、福岡から車で1時間ほどの距離。

豊かな自然と人々の営みの歴史があり、古き良き時代の生活を体験できる土地です。

私たちは小城の地で、都会の喧騒を忘れる時間を提供するとともに、

持続可能な農村のモデルづくりに取り組んでいます。


開催場所

〒8450003

佐賀県小城市小城町岩蔵5727

いやしの宿ほのか周辺


だんしゃり フリーマーケット 同時開催

ほのか別館ガレージにて

フリーマーケット開催

衣替えの季節、おうちの断捨離しませんか?

今回のイベントではほのか別館のガレージを開放し、フリーマーケットを開催します。※基本的に無人販売です。出品物は2通り。


①不要なもので里山再生のため寄付できるもの

②販売したいもの


①をお持ちになる方は、当日までにお持込みしていただき、店頭にいる必要はありません。(大きいものは事前にご相談くださいね)

②をお持ちになる方は、お申し込み後、ご自分で店頭での販売をお願いいたします。


ご不明な点はご相談ください。

絢子携帯 090-8405-9547

フリーマーケット キャンプ用品あります。

Base Campさんより提供 Base Campでも買えない、サンプル品の出品あり!早いもの勝ちです!

農泊推進協議会で一緒に活動している、BaseCampの田中社長より、今回のフリーマーケットのために、キャンプ道具の非売品サンプルをご提供いただきました!

商品化されていないもの、サンプルおちの商品、ここにしかない、レアなものあります。

ぜひお宝ゲットしてください。

イベント開催メンバー

バンベン坂本さん

バンベンのホームページ

石体のハーブを使った、

バスボム・ハーブソルト作り体験  1,000円/1人

バンベンの塩や里山再生商品の即売会も同時開催

そるしえーる塩塚さん

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石体のよもぎを使った、よもぎ蒸し&フットマッサージ 

※完全予約制です   5,000円/1人

よもぎのバスソルト即売会も同時開催


エンジェルクルー柴戸さん

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脳疲労改善ヘッドスパ 微弱電流による不調改善 2,000円/1人

いやしの宿ほのか

1日限定「ほのカフェ」OPEN!

カレーランチ、デザートセット  1,000円


実はもう、すべてのものが、地球から与えられている

小さいことから始める、地球とともにある暮らし

山を整える

人間の進化を否定せずに、自然とともに歩む

最先端と自然とを組み合わせる、 Hybrid mountainside life

2023年10月14日(土)

里山で、感じる秋。

自然が、地球が、野草が持つすばらしいパワーに圧倒される毎日を過ごしています。絢子です。

ものすごいスピードで技術革新が進み、ヴァーチャルな世界への没入感に抗うことはできないかもしれません。その一方で、「五感を研ぎ澄ます」「肌で感じる」「手で触れて体感してみる」というような体験を求める人が増えています。

変化の時。この何が起こるかわからない世界で、五感を研ぎ澄まして生き抜く力を磨く。自然の中からしか、本能的な感覚は生まれない、と私は考えます。

コロナをきっかけに、私は山を歩くようになりました。歩くことで、たくさんの心情や発想を得ることになりました。これは、歩き始めたころには全く予想していなかったことでした。最初は考え事をするために歩き始めた。ところが歩いていると頭を空っぽにできることが分かった。空っぽになった頭から、数々のアイデアが湧き出しました。出すことで入ってきた。石体のたくさんの神様が私の頭を空っぽにして、新しいアイデアを入れ込みました。

今回のこの野草イベントも、私が何年も「雑草」と戦い続けた末、これは戦うものじゃない、ということにやっと気づいたことがきっかけになりました。「雑草」「野草」は厄介者として、草刈り機で刈られて、ゴミ袋に入れて処分している始末です。草も木も花も、鳥も虫も獣も、役割を持ってそこに存在しています。すべてのものに役割があるのです。そのことをもう一度、みなさんと共有したい。そんな思いで今回の野草イベントを考えました。

今、石體には数件の世帯しかありません。若い人の多くは、山を降りてしまいました。高齢化が進み、あちこちの畑が耕作放棄地として、たくさんの可能性を秘めたまま、荒れ果ててしまっています。どうかこの小さな取り組みをきっかけに、私たち自身がその価値に気づき、「意味合い」を持って、里山を守り続けていけますように。変わっていくものと変わらないものの中で、うまく折り合いをつけながら、守り続けることの大事さを、さらに後世に伝えられますように。

そしてどんな人にも、自分が住んでいるところを大切にする=「自分を大切にする」という神様からのメッセージを感じとって頂けますように。