ビッグデータ科学は、情報技術を活用して、あらゆる分野において爆発的に増加するビッグデータから知識や新たな価値を生み出すことが期待されています。医療ビッグデータには、患者の診療記録、臨床データ、生体情報、遺伝子データ、医療イメージなどが含まれます。また、創薬ビッグデータには、薬物の物性や薬効、毒性などの医薬品関連データ、およびゲノムやタンパク質などの生体分子データなども含まれます。我々は、これらのビッグデータを活用し、医療や創薬の分野で革新的なアプローチを追求しています。臨床データや生体情報に基づいた予防医療や治療の最適化に貢献し、新たな研究領域を開拓することで、医療現場に革新をもたらす技術開発を行っています。我々の研究は、ビッグデータの力を最大限に引き出し、医療と創薬の未来を切り拓くことを目指しています。
2025.11.29-30
令和7年度日臨技中四国支部医学検査学会(第58回)@高知
樫本 拓也 さんが「末梢血細胞画像AI分類における学習データ追加戦略の検討」の演題で口頭発表します。
2025.11.26-27
第48回ケモインフォマティクス討論会@広島
谷畑 颯香 さんが「化学構造に基づく薬物動態予測を用いた薬物クリアランスにおける民族差のモデル化」の演題で口頭発表します。
2025.11.18
情報機構セミナー
岩田 浩明 教授が「<次世代創薬・前臨床研究を切り拓く>薬物動態(PK)予測 × AI・データサイエンス」のタイトルでセミナー講師を務めました。HP
2025.10.31
論文アクセプト
岩田 浩明 教授、柴山月絵さん、 渡邊美玖さんの論文がMachine Learning with Applications誌にアクセプトされました。
Hiroaki Iwata*, Tsukie Shibayama, Miku Watanabe, and Hisashi Shimohiro*, "Toward Clinical Reliability: Visualizing and Interpreting AI-based Classification in Peripheral Blood Smear Analysis," Machine Learning with Applications, accepted (2025) Full Text
2025.10.27-30
CBI学会2025年大会@東京
岩田 浩明 教授がスポンサードシンポジウム(アカデミック)学術変革領域研究(A) 天然物が織り成す化合物潜在空間が拓く 生物活性分子デザインにて「Development of AI Models for Drug Candidate Evaluation and Ongoing Validation in Collaborative Research」という演題で発表します。
尾崎 晃太郎 さんが「Evaluation of a Docking-Based Prediction Method from Apo Structures Using CDK2 Inhibitors」の演題でポスター発表します。
谷畑 颯香 さんが「Modeling Ethnic Differences in Drug Clearance via Predicted Pharmacokinetics from Chemical Structures」の演題でポスター発表します。ポスター賞受賞 アルバム
中原 颯斗 さんが「Development and Evaluation of a Machine Learning Model for Classifying Neurodegenerative Diseases from Transcriptomic and GO Data」の演題でポスター発表します。ポスター賞受賞 アルバム
共同研究: 網崎 孝志 先生が「MM/PB(GB)SA and conformational analyses of hMTH1-nucleotide complexes」の演題でポスター発表します。
共同研究: 小山 拓豊 さんが「Empowering Federated Learning for Robust Compound-Protein Interaction Prediction across Heterogeneous Cross-Pharma Domains」の演題でポスター発表します。
2025.10.20-23
日本薬物動態学会第40回年会@京都
岩田 浩明 教授がシンポジウム 11(Modeling and Systems Pharmacology DIS)にて「Bayesian Optimization-Driven Virtual Patient Generation via Machine Learning Surrogates」という演題で発表します。
谷畑 颯香 さんが「Machine Learning-Based Identification of Suitable Species for Human Clearance Prediction via Single-Species Scaling」という演題でポスター発表します。
共同研究: 齊藤 隆太 さんが「AI-Enhanced Virtual Patient Generation Using Bayesian Optimization and Machine Learning Based Surrogate Model」という演題でポスター発表します。
2025.10.19
論文アクセプト
岩田 浩明 教授の論文がJournal of Drug Delivery Science and Technology誌にアクセプトされました。
Hiroaki Iwata*, Shungo Kumada, and Yoshihiro Hayashi*, "Image-Based Estimation of Component Ratios in Pharmaceutical Powders Using Optical Microscopy and Deep Learning," Journal of Drug Delivery Science and Technology, Volume 115, 107682 (2026) Full Text
2025.10.11
フードテックグランプリ2025
岩田 浩明 教授のチーム(FlavoSence Lab)がファイナリスト12チームに選ばれ、プレゼンテーションを行いました。URL
2025.10.7
論文アクセプト
岩田 浩明 教授の論文がCurrent Research in Food Science誌にアクセプトされました。
2025.10.3-5
第57回日本医療検査科学会
岩田 浩明 教授が「少量データによる血液塗抹標本AIモデル最適化と医療現場応用の展望」という演題で発表しました。
2025.10.2
論文アクセプト
共同研究先の京大大学院生である伊藤彰真くんの論文がJournal of chemical information and modeling誌にアクセプトされました。
Shoma Ito, Takuto Koyama, Shigeyuki Matsumoto, Ryosuke Kojima, Yuji Okamoto, Masataka Kuroda, Hitoshi Kawashima, Reiko Watanabe, Tomoki Yonezawa, Takaaki Sumiyoshi, Kazuyoshi Ikeda, Kenji Mizuguchi, Hiroaki Iwata*, Yasushi Okuno*, "Improving ADME Prediction with Multitask Graph Neural Networks and Assessing Explainability in Lead Optimization," Journal of chemical information and modeling, accepted (2025). Full Text
2025.10.1
メンバー追加
吉田安信さん(研究生)が加わりました。よろしくお願いします。一緒に研究頑張りましょう。
2025.9.19
AI委員会(国立がん研究センター 東病院)
岩田 浩明 教授が「医療データ解析による臨床応用の可能性と課題」という演題でオンラインで講演しました。
2025.9.8-10
日本味と匂学会第59回大会
岩田 浩明 教授が「味と匂いの予測と構造解釈に向けたグラフニューラルネットワークの応用」という演題でポスター発表しました。
2025.9.6
カニジルラジオ
岩田 浩明 教授がカニジルラジオに出演しました。
(カニジルラジオHP)https://www.bss.jp/radio/kanijiru/
(YouTube)https://www.youtube.com/watch?v=A-QOTV5FM4I
2025.8.28-29
LINC SHOWCASE 2025 Summer
谷畑 颯香 さんが「化学構造に基づく薬物動態予測を用いた薬物クリアランスにおける民族差のモデル化」という演題でポスター発表しました。
2025.8.21-22
第19回日本臨床検査学教育学会学術大会
岩田 浩明 教授が「成績データを活用した国家試験対策支援:機械学習による重点指導科目の抽出の検討」という演題で発表しました。
[研究費] 京都大学の江川達郎准教授が代表を務める文部科学省科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽)、「細胞アンテナ「一次繊毛」のマッスルメモリーへの関与検証およびAI創薬への展開」が採択されました。おめでとうございます。岩田はAI創薬を担当します(2025/6/28)
[講演] 第7回日本メディカルAI学会学術集会にて、シンポジウム「創薬・医療におけるAI開発 − ライフインテリジェンスコンソーシアム LINCの取り組み −」で、「製薬企業データを活用した産学連携による化合物探索と分子生成技術の創薬応用」という演題で発表します(2025/6/28)
[プレスリリース] 国内初!苦味と甘味の両方を対象にしたグラフニューラルネットワーク(GNN)による味覚予測モデルの構築(https://www.med.tottori-u.ac.jp/news/press/37492.html)(2025年6月)6月23日付の日本海新聞にも取り上げていただきました。
[プレスリリース] 機械学習に基づく薬物体内濃度の予測モデル開発 ~安全かつ最適な個別化医療実現への寄与に期待~(https://www.med.tottori-u.ac.jp/news/press/37453.html)(2025年5月)
[論文] Current Research in Food Science誌にAIによる化学構造情報を用いた苦味・甘味予測に関する研究が受理されました(2025年5月)
[論文] Molecular Pharmaceutics誌に機械学習技術を用いた体内動態予測手法の開発に関する研究が受理されました(2025年5月)
[シンポジウム企画] 第7回日本メディカルAI学会学術集会にて、シンポジウム「創薬・医療におけるAI開発 − ライフインテリジェンスコンソーシアム LINCの取り組み −」を企画します(2025年6月)
[原稿] 技術情報協会出版の「ベイズ最適化の活用事例」(https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2286.htm)、第5章 医薬品、バイオ分野へ向けたベイズ最適化の活用、第1節 医薬品添加物の材料探索へ向けたニューラルネットワークの活用、を執筆しました(2025年3月)
[論文] PNAS Nexus誌にコロナ創薬シミュレーションに関する研究結果に関する共同研究が受理されました(2025年3月)
[論文] Journal of Cheminformatics誌に創薬計算プラットフォームに関する研究結果に関する共同研究が受理されました(2025年2月)
[ポスター発表] 大阪で開催される第74回日本医学検査学会で、「末梢血塗抹標本分類AIモデルの視覚化された分類根拠の分析」という演題でポスター発表します(2025/5/10-11)
[講演] 鳥取大学で開催されるTottori Basic Research Forum(TBRF)で、「医療・創薬データ解析におけるバイオインフォとAIの実践と成果」という演題で発表します(2025/2/17)
[副代表] 薬物動態学会のディレクターズ・イニシアティブ・セッション(DIS) に「AI/機械学習による薬物動態予測」(https://www.jssx.org/committee-dis/dis/machine-learning/)を立ち上げました(2025年1月)
[寄稿] 日本化学会情報化学部会誌に特集号(2024 年 42 巻 1 号: https://doi.org/10.11546/cicsj.42.1)として「ケモインフォマティクス教育カリキュラムの現状について」の編集を行いました(2024年12月)
[講演] オンラインで開催されるケムステVシンポで、「AIモデルによる新規化合物の活性ターゲット予測」という演題で発表します(2025/1/14)
[執筆] 月刊「細胞」(ニューサイエンス社)の12月号ドラッグリポジショニング学の「AI・シミュレーションが切り拓くドラッグリポジショニング」を執筆しました(2024年12月)
[口頭発表] 石川で開催される第47回ケモインフォマティクス討論会で、「ケミカルゲノミクス言語モデルを用いた化合物-タンパク質間相互作用の大規模予測」という演題で共著者が口頭発表します(2024/12/17-18)
[ポスター発表] 石川で開催される第47回ケモインフォマティクス討論会で、「化学構造を用いた味覚予測と受容体相互作用解析」という演題でポスター発表します(2024/12/17-18)
[ポスター発表] 石川で開催される第47回ケモインフォマティクス討論会で、「ADME-AI モデルによる医薬品候補化合物の可視化解析」という演題で共著者がポスター発表します(2024/12/17-18)
[ポスター発表] 埼玉で開催される第45回日本臨床薬理学会学術総会で、「機械学習による複雑な血漿中濃度時間推移予測~二峰性薬物動態予測~」という演題で共著者がポスター発表します(2024/12/13-14)
[Associate Editor] Pharmacological Research - Natural Products誌のAssociate Editorに就任しました(2024年12月4日)
[論文] Bioanalysis誌に医薬品開発におけるIT技術のレビューが受理されました(2024年11月)
[論文] CPT: Pharmacometrics & Systems Pharmacology誌に定量的システム薬理学に関する研究結果に関する研究が受理されました(2024年11月)
[論文] Fundamental Toxicological Sciences誌に薬物の毒性に関する研究結果に関する共同研究が受理されました(2024年11月)
[ポスター発表] 福岡で開催される学術変革領域研究(A)略称:潜在空間分子設計 第1回リトリートで、「AIモデルを活用した化合物の活性ターゲット予測」という演題でポスター発表します(2024/11/17-19)
[口頭発表] 東京で開催されるCBI学会年会、スポンサードシンポジウム「LINCが目指す創薬DXプラットフォーム」で、「Federated Learning の紹介 ~製薬企業間グラフ連合学習に向けて~」という演題で共著者が口頭発表します(2024/10/29-31)
[口頭発表] 東京で開催されるCBI学会年会で、「Large-Scale MD-Based CPI Prediction Using Supercomputer Fugaku」という演題で共著者が口頭発表します(2024/10/29-31)
[ポスター発表] 東京で開催されるCBI学会年会で、「Predicting Novel Therapeutic Target Molecules Using Neural Networks: Validation and Applicability to Unknown Diseases」という演題で共著者がポスター発表します(2024/10/29-31)
[ポスター発表] 沖縄で開催される1st Asia & Pacific Bioinformatics Joint Conferenceで、「Neural network-based Prediction of Therapeutic Targets Using Gene Expression data of Diseases and Gene Perturbations」という演題で共著者がポスター発表します(2024/10/22-25)
[ポスター発表] 岡山大学で開催される日本味と匂学会第58回大会で、「グラフニューラルネットワークを用いた味・匂い予測AIモデルの構築」という演題でポスター発表します(2024/9/11-13)
[ポスター発表] 大阪で開催されるLINC SHOWCASE 2024 Summerで、岩田がリーダーを務めているWGの研究発表をします(2024/8/21-22)
[ポスター発表] 埼玉で開催される第45回日本臨床薬理学会学術総会で、「機械学習による複雑な血漿中濃度時間推移予測~二峰性薬物動態予測~」という演題で共著者がポスター発表します(2024/12/13-14)
[ポスター発表] 福岡で開催される第51回日本毒性学会学術年会で、「kMoLを用いた薬剤誘発性リン脂質症予測AIモデルの構築について」という演題で共著者がポスター発表します(2024/7/3-5)
[招待講演] とっとりフロンティアで「医療・創薬におけるビッグデータ解析とAI技術開発」というタイトルで講演をします(2024/6/25: 16:00-17:30)
[ポスター発表] 岩手県で開催される学術変革領域研究(A)略称:潜在空間分子設計 第2回公開シンポジウムで、「医薬品候補化合物評価のためのAIモデル構築」という演題でポスター発表します(2024/6/12)
[ポスター発表] 札幌で開催される第24回日本蛋白質科学会年会で、「Prediction of Compound-Protein Interaction by Large-Scale Short-time Molecular Dynamics Simulations」という演題で共著者がポスター発表します(2024/6/11-13)
[招待講演] 兵庫県で開催される日本薬剤学会第39年会で「新薬開発を効率化する製剤処方設計AIの開発」という演題で講演予定です(2024/5/24)
[招待講演] オンラインで開催される第455回CBI学会講演会「創薬における構造生成AIの貢献と活用事例」にて、「グラフオートエンコーダとモンテカルロ木探索を用いた新規化合物の生成」という演題で講演予定です(2024/5/15)
[ニュース] 研究室発足(2024/4/1)