幾何形態の組み合わせのグラフィックの作品のシリーズです。
花、植物、昆虫、内臓、体の一部…何かの機能を達成するために変化して形作られたものとしてそれらは今の形となっています。
“Morphology” = 「形態学」という意味ですが、形を起因としてその機能や発生の由来を考えるという方法で、言語化するのが難しい美しさというものがどのようなものであるかを探求する取り組み、それが“Morpphology series”です。
あらゆる形態を抽象化した曲線や直線の集まりではありますが、その中に生命の営みのかけらを見出してもらえたら嬉しいです。