設立発起人会議事録

IT強震計研究会 設立発起人会議 議事録

開催日時 平成18年4月27日 14時~16時10分

開催場所 東京大学地震研究所 第2会議室

出席者 発起人/加地正明、佐竹昭弘、鷹野澄、玉置晴朗、戸室晃一(代理:柿沼良一)、林能成、持地秀明、吉田稔、幹事他/天野篤、伊藤貴盛、矢澤正人、 前嶋美紀、中川茂樹、中川恒治、鶴岡弘、本橋恵三、内田淳、石井寿、大竹和生(以上19名)

 1.開会挨拶

・鷹野澄(東大地震研助教授)より開会の挨拶があった。

 2.発起人代表の選出

・発起人代表として鷹野澄が立候補し了承された。

 3.協議

・発起人代表の司会の下、以下について協議した。

1)設立趣意書(案)について

  ・設立趣意書(案)について原案のとおり承認された。

2)会の名称、機能、役割等の確認について

  ・会則案第1条~4条、細則案第1条、イメージ図をもとに説明があ り、原案通り了承された。

3)会則案、細則案、秘密保持契約書案(NDA)、入会申込書案について

  ・会則案について説明があり、以下の追加をする(NDAに記載)

   6条(3)については退会者が期限を問合せることを義務付けるようにする。

  ・細則案について説明があり、以下の点を改訂する

   「検証」と「検定」などの用語を整理する。2条(1)の協力会員を削除。

   「警報装置」とあるのは、より広く「出力装置」としてはどうか?

  ・NDAについて説明があり、原案では、企業が加入しにくいこと、誰かが不利益を被らない限り基本的にオープンとすべき、幹事会の判断など NDAの運用方針を明確に すべき、個別にNDAを結ぶようにしては、などと意見が出された。これらの意見をもとに、幹事会で更に詰めて総会に提出すること にした。

  ・入会申込書案について説明があり、入会申込書とNDAを同時に提出してもらうこと、当面はPDFでダウンロードしてもらうことにした。

4)役員(会長、幹事会メンバー、監査)の選出

  ・幹事会メンバーとして、以下の方が承認された。

 天野篤(アジア航測株式会社)、加地正明・高木伸(株式会社エイ ツー)、伊藤貴盛(応用地震計測株式会社)、根本泰雄(大阪市立大学)、玉置晴朗・矢澤正人(株式会社数理設計研究所)、前嶋美紀(まえちゃんねっと)、 鷹野  澄・中川茂樹(東京大学地震研究所)、林能成(名古屋大学)、平山義治(白山工業株式会社)、中川恒治((株)メステック) 以上13名

  ・会長として鷹野澄(東京大学地震研究所)、監査として天野篤(アジア航測株式会社)を選出した。

5)設立総会の日程と内容の決定

  ・設立総会の日程として、5月29日以降2週間以内で日程調整をする。

  ・開始時間は15時ごろとし、会のあとに懇親会を設ける。

  ・会則などの議事のほかに、会員向けの講演会も行う予定で準備する。

6)会費、事務局、ホームページ(HP)運営について

  ・会費は当面徴収しない

  ・事務局は当面、東京大学地震研究所地震予知情報センター内に置く

  ・ホームページは、一般用と、会員用を作り、会員用はIDとパスワード付きで利用可能とする。会員用HPのサーバは、株式会社 数理設計研究所のサーバを借用する。一般用については、複数の候補があるので幹事会で検討する。

7)会員募集について

  ・会員募集は、幹事会でNDAの案を固めたら早急に開始する。パンフレットなども作成し、5月の合同学会や砂防学会等で配付できるようにする。

8)その他

  ・会合に参加された方から、自由なご意見を伺った。

 4.閉会

・鷹野澄発起人代表より閉会の挨拶があり本会を閉会した。

以上